赤ちゃんの歯磨きはいつから必要?やり方や習慣付けるポイントを解説

赤ちゃんの歯磨きはいつから必要?やり方や習慣付けるポイントを解説

赤ちゃんの歯磨きの注意点

赤ちゃんの歯磨きは、初めからうまくいくとは限りません。口の中を触られたり、歯ブラシを入れられたりと、初めてのことに抵抗を感じる赤ちゃんも多いからです。歯磨きをスムーズに行うためのポイントや、実践する際の注意点をチェックしておきましょう。

嫌がるときは無理にやらない

嫌がる赤ちゃんに無理に歯磨きを行うと「嫌なこと」と刷り込まれてしまいかねません。歯磨き嫌いにしないためにも、あまり嫌がるときにはいったんやめてみましょう。機嫌のいいときを見計らって、改めて行うのがおすすめです。

また、パパやママがオーバーアクションで「よくできたね!」と褒めてあげたり、お気に入りのぬいぐるみを使って歯磨きごっこをしたりして、赤ちゃんが楽しくなるような演出をすることで、スムーズにできる場合もあります。

極端に嫌がるときは、歯磨きに痛みを感じているのかもしれません。強く磨きすぎていないか、上唇裏の筋(上唇小帯)に触れていないか、パパやママが磨き方を再チェックしてみましょう。

歯磨きをするリズムを作る

歯磨きに慣れてきたら、徐々に「離乳食を食べたら」「ミルクを飲んだら」「寝る前に」など、歯を磨く際の条件付けをしていきます。毎日なるべく同じ時間帯にするのがポイントです。歯磨きの回数も増やしていきましょう。

パパやママが「ご飯を食べたら歯磨きだよ」「ねんねの前に歯磨きしようね」のように声をかけながら、1日の流れに組み込んでいくと赤ちゃんも受け入れやすくなります。

ただし、眠っているところを起こして無理やり磨くようなことは避けましょう。赤ちゃんの様子を見ながら、状況に応じて行うことが大切です。

赤ちゃんに歯ブラシを持たせたら目を離さない

赤ちゃん用の歯ブラシであっても、パパやママは赤ちゃんに持たせたら必ず目を離さないようにしましょう。赤ちゃんが口に深く入れすぎてしまう恐れがあるためです。

特につかまり立ちやよちよち歩きをするようになったら注意が必要です。転倒して歯ブラシが喉や上顎に刺さるという事故も起こりかねません。

曲がりやすい素材やストッパーの付いた歯ブラシを使うのも事故を防ぐひとつの方法ですが、赤ちゃんが歯ブラシを持っているときは、大人が必ずそばについて目を離さないのが基本です。

赤ちゃんの歯磨きにおすすめのグッズ3選

「歯磨きのやり方は分かったけど歯ブラシはどれがいいんだろう?」というパパやママに、おすすめの歯磨きグッズを紹介します。赤ちゃんと一緒に、歯磨きタイムを楽しみましょう。

ピジョン「歯みがきナップ 42包入り」

メッシュの凸凹が赤ちゃんの歯の汚れを優しく落とす歯磨きナップです。原料は100%食品用で、着色料・香料・防腐剤・アルコールは使用していません。また、1枚ずつ滅菌包装になっているので、安心して赤ちゃんに使えます。

虫歯の原因になる酸を作らないとされるキシリトールや、赤ちゃんの口の中を清潔に保つ緑茶ポリフェノールを配合しているのもポイントです。

赤ちゃんが眠ってしまったときや、外出先での食事後も歯磨きができます。本格的な歯磨きを始める前のケア用としても便利です。

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ピジョン「乳歯ブラシ はじめてセット」

赤ちゃんの成長に合わせて段階的に使える歯ブラシ3本がセットになっています。歯磨きの喉突きを防ぐ安全プレートは、全部の歯ブラシに装着可能です。

歯が生える前から使える「レッスン段階1」用は、柔らかいラバー毛が歯茎をマッサージする効果があります。

「レッスン段階2」用は極細毛とラバー毛をブレンドした歯当たりのよさが特徴です。ストレートネックで奥歯の辺りまで届くので、赤ちゃんが自分で歯磨きをする感覚を身に付けやすくなっています。

「レッスン段階3」用は歯と歯茎に優しい極細毛使用です。柔らかい使い心地で、歯磨きの習慣付けをサポートします。

・ピジョン「乳歯ブラシ はじめてセット」

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エジソンママ「はじめて使う歯ブラシ バナナ」

滑りにくいラバー素材のグリップと、柔らかいシリコンの両面ブラシが初めての歯磨きにぴったりです。歯茎で噛んでも痛くない上、赤ちゃんが両手で持てるので、歯固め代わりにも使えます。歯ブラシに慣れるためのおもちゃにしてもよいでしょう。

グー握りで持てるようになれば、赤ちゃんが自分で歯を磨く練習にもなります。1人で持たせても安心な、喉を突きにくい安全設計です。

赤ちゃんがバナナを頬張っているようなかわいいデザインは、パパやママも思わずにっこりしてしまうでしょう。

・エジソンママ「はじめて使う歯ブラシ バナナ」

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