抱っこ紐ケープのおすすめ11選。必要な理由と選び方のコツを紹介

抱っこ紐ケープのおすすめ11選。必要な理由と選び方のコツを紹介

赤ちゃんのお出かけ用にあると便利なのが抱っこ紐ケープです。ベビーカーに使えるものもあるので、1枚用意しておくとよいでしょう。これから購入を検討している人のために、選び方のポイントをおすすめ商品と併せて紹介します。

抱っこ紐ケープがおすすめな理由

抱っこ紐ケープは、抱っこ紐で抱えた赤ちゃんをすっぽりくるむケープです。「必要ない」という意見もありますが、様々なメリットがあるので、赤ちゃんのためにも用意しておくことをおすすめします。

赤ちゃんを日差しや寒さから守る

赤ちゃん連れでの外出は大変ですが、パパやママにとっては楽しいひとときでしょう。しかし、夏の日差しや冬の寒さには注意が必要です。

赤ちゃんは体温調節がうまくできないので、気候のよい秋冬も例外ではありません。急に暑くなったり、日が落ちたとたん肌寒くなったりするなど、気温が大きく変わることがあるからです。

抱っこ紐ケープを赤ちゃんに被せることで、紫外線や寒さからガードできます。抱っこしているときだけでなく、ベビーカーに装着して日除けやブランケットとして使えるものもあるので、お出かけ用に1枚用意しておくと便利です。

気温に合わせて調節がしやすい

「外は暑いのにお店に入ったら冷房が効きすぎていて寒い」「寒いからと厚着をしてきたら暖房で汗をかいてしまった…」大人でもこんな経験はあるのではないでしょうか?赤ちゃんにとってはなおさらです。

抱っこ紐を使っていると、汗を拭いたり服を脱ぎ着させたりするのもひと仕事でしょう。外出先では赤ちゃんを下ろして着替えをさせるスペースを見つけづらいこともあります。

そんなときも抱っこ紐ケープを使っていれば、ケープを掛けたり外したりして、ある程度対応が可能です。気温に合わせて調節しやすいだけでなく、赤ちゃんに必要以上の厚着をさせる必要もなくなります。

急な雨や雪にも便利

テーマパークやキャンプなど、屋外のレジャーでは急に雨や雪に降られることもあるでしょう。「傘を持って行けばいい」と思うかもしれませんが、赤ちゃんを抱っこ紐で抱えている場合、パパやママが傘を差すだけでは十分に防げない可能性があります。

しかし、赤ちゃんを濡らさないようにと傘を低く構えると、パパやママが周囲の確認をしづらくなるため危険です。特に人の多い場所や交通量の多い道路沿いでは、赤ちゃんを庇いながら安全にも注意しなくてはなりません。

撥水・防水加工がされた抱っこ紐ケープなら、足までしっかりカバーすれば赤ちゃんを濡らさずに済みます。パパやママの心配もぐっと軽減されるでしょう。

抱っこ紐ケープ選びのポイント

「抱っこ紐ケープを使ってみたい」と思っても、選び方が分からず困ってしまう人も多いでしょう。たくさんの商品のなかから「これだ」という1枚を選ぶために、チェックしたいポイントを紹介します。

季節に適した素材を選ぶ

抱っこ紐ケープは、使用する季節に適した素材のものを選びましょう。

赤ちゃんは汗かきなので、夏なら熱のこもりにくい薄手の生地やメッシュ素材など、通気性がよく吸湿性のある生地がおすすめです。近年では冷感素材や遮熱素材など、より快適さが期待できる生地を使用したものも発売されています。

冬はボアやフリース、ダウンなどの、風を通しにくく防寒性の高い素材がおすすめです。赤ちゃんに直接触れる裏地は、起毛素材などの柔らかく肌触りのよいものが適しています。

春と秋には少し肌寒いときに掛けられるように、適度な厚さの生地を用いた抱っこ紐ケープがおすすめです。

UVカット・防水などの加工がしてあると安心

紫外線対策は今や1年を通じて不可欠とされています。デリケートな赤ちゃんの肌にはなおさらです。春夏用だけでなく、秋冬用でもUVカット加工済みの素材を用いた抱っこ紐ケープを選びましょう。

撥水・防水加工がしてあるものなら、急な雨や雪でも赤ちゃんを濡らさずに済みます。雨の多い季節のお出かけには、常備しておくと安心です。

花粉ブロック加工の有無もチェックしましょう。花粉は大人だけでなく赤ちゃんにとってもアレルゲンになる可能性があります。アレルギー症状がすぐに出ることは少ないとはいえ、予防はしておくべきでしょう。春や秋には特に注意が必要です。

抱っこ紐のサイズに合うものを選ぶ

日除けや紫外線対策・防寒・雨除けなどを目的にするなら、抱っこ紐ケープは赤ちゃんの足まですっぽり覆える大きさがあるかどうか、確認が必須です。

「防寒用に購入したのに、赤ちゃんの足がはみ出してしまった」など、大きさが合っていないと、抱っこ紐ケープの効果が十分得られません。抱っこ紐のサイズだけでなく、赤ちゃんの月齢や体格に合わせて選ぶことも大切です。

抱っこ紐ケープの多くは、市販されている抱っこ紐のほとんどに適合します。しかし、なかには専用のケープでなければ使えない抱っこ紐もあるので、自分の持っているものに使えるかを必ずチェックしましょう。

クリップタイプなら着脱しやすい

抱っこ紐ケープを着脱する機会は意外に多いものです。留め具がクリップタイプのものなら、抱っこ紐やベビーカーへの取り外しがさっとできます。

入ったお店と外気温の差が激しいときも、調節しやすく便利です。パパやママが1人ですぐに着脱できるのもメリットでしょう。

また、クリップタイプはスナップタイプと異なり、布が挟めればどこにでも取り付けられます。しっかり留められるので、知らないうちに外れて落ちてしまったり、赤ちゃんの顔に被さってしまったりする心配もありません。赤ちゃんの服に留めて、おくるみのように使うことも可能です。

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