生後3~5カ月に人の多い場所への外出をスタート

生まれてから3~5カ月になるとお出かけにも慣れ、周囲への興味も少しずつ高まります。生後3~5カ月の赤ちゃんを連れてお出かけするのに、ぴったりな場所を2つ紹介します。
同世代の赤ちゃんが集まる「児童館」
自治体が運営する児童館は、赤ちゃんはもちろん、親にとっても息抜きできる場所です。同世代の赤ちゃんを連れた親が集まる「親子広場」のようなイベントを開催している地域もあるので、利用してみてはいかがでしょうか?
児童館は人が集まる場所なので、出かけるのは赤ちゃんの首がすわってからにした方が安全です。
子どもたちに人気のあるおもちゃ・絵本などを置いている児童館では、お金をかけずに赤ちゃんに様々な遊びを体験させられます。赤ちゃんを遊ばせながら、保育士経験のあるスタッフや保健師などに育児の相談ができる場合もあります。
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家族連れでにぎわう「ショッピングモール」
赤ちゃんを含めた家族で、ショッピングモールに出かけるのもおすすめです。赤ちゃんが遊べるキッズルームや、乳幼児向けのイベントを開催している施設もあるので、親子で楽しい時間が過ごせます。
ショッピングモールに行く前には、公式サイトの施設案内を見て、授乳やおむつ替えができる「ベビールーム」の位置を確認しておきましょう。
外出に慣れてきているとはいえ、人が多いショッピングモールは赤ちゃんにとって疲れる場所でもあります。できるだけ短時間で切り上げ、赤ちゃんの生活リズム・体調を崩さないようにするのが大切です。
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生後6カ月以降は遠出や外食にも挑戦

生後4~6カ月ごろに始めるとされる離乳食に慣れたら、遠出・外食にも挑戦できます。赤ちゃん連れで行けるおすすめスポットはもちろん、旅行・帰省に連れて行く際の注意点などを紹介します。
遊び回れる「テーマパーク・室内遊園地」
子どもから大人までが遊び回れるテーマパークは、乳幼児向けのイベント・ショーなども人気のひとつです。ベビールームはもちろん、予約制でベビーカーの貸し出しを行っている施設もあります。
また、室内に乗り物・ボールプールなどがある「室内遊園地」は、雨が降っている日のお出かけにもぴったりの場所です。施設内には軽食を購入できる店や、アイス・ジュースなどが買える自動販売機などが設置されています。
大きなブロックを触ったり、室内用の砂を使って遊んだりと、自宅では経験できない時間を過ごせます。広くて清潔な空間で、のびのびと赤ちゃんを遊ばせられるのもポイントです。
赤ちゃんの好奇心をはぐくむ「水族館」
イルカ・アシカ・ペンギンなどのショーが見られる水族館は、赤ちゃんが生き物と触れ合うのにぴったりの場所です。水槽のなかにいる生き物とは距離があるので、かみつかれたり、菌をもらったりする心配もありません。
水族館に行く前にはベビールーム・食事場所を確認し、回り方を考えておくのをおすすめします。また、海をイメージしている水族館の照明は暗く、階段・エスカレーターなどで移動するのがほとんどです。
なかにはベビーカーを館内の外に置いて入場する水族館もあるので、抱っこ紐を持っておくと安心でしょう。
宿泊をともなう「家族旅行や帰省」
自宅以外の場所に泊まる家族旅行・帰省などは、予防接種がある程度進んだ生後半年以降がおすすめです。新幹線・飛行機などを使用する場合には、赤ちゃんの授乳・昼寝の時間を考慮して利用する便を決めるとよいでしょう。
また、旅行先には、赤ちゃんの急な病気・ケガなどに対応しやすい国内がおすすめです。生後半年は、母体から受け継いだ免疫がなくなってくる時期でもあります。
インフルエンザ・ノロウイルスなどの感染症がはやっている時期の旅行を避け、赤ちゃんが体調を崩さないように配慮するのが大切です。
「子連れで入れるレストラン」で食事も
離乳食が開始している生後6カ月以降の赤ちゃんなら、散歩のついでにレストランで食事をするのもおすすめです。
レストランを選ぶときには、ベビーカーで入店できるかはもちろん、ベビーチェアの有無・離乳食を持ち込めるかも確認しましょう。
また、離乳食メニューがある店だと、赤ちゃんの食事を用意する必要がありません。さらに個室であれば、赤ちゃんが泣いたり、甲高い声を出したりしたときにも周囲の目を気にしないで済みます。
友だちの親子と食事をする際には、赤ちゃんを解放できる座敷がある店もおすすめです。親子ともに、落ち着いて食事ができる店を選びましょう。
