赤ちゃんはいつからお出かけできる?持ち物やおすすめスポットも

赤ちゃんはいつからお出かけできる?持ち物やおすすめスポットも

赤ちゃんとのお出かけに必要な持ち物は?

赤ちゃんと外出をする際には、何があるとよいのでしょうか?赤ちゃんと出かけるときに必要な持ち物をまとめて紹介します。

ミルク・離乳食などの「食べ物・飲み物」

授乳期のお出かけには、キューブ・スティック型のミルクが便利です。お湯の入った水筒・湯冷ましがあれば、授乳室がない場所でも簡単にミルクが作れます。

離乳食が始まっている場合には、持ち運びを考えて作られたベビーフード・赤ちゃん用のスティックパンなどもおすすめです。

また、ストロー付きの水筒などに水やお茶を入れておくと、赤ちゃんの水分補給に役立ちます。

そのほか、出先で食事をすることを考え、折りたためる食事エプロンや、麺類を細かく切れる「フードカッター」があると便利です。

服が汚れたときのための「着替え・タオル」

赤ちゃんは汗をかきやすく、また、食事で服を汚してしまう場合もあります。下着・衣服などの着替え一式はもちろん、フェイスタオルがあると、赤ちゃんが汗をかいたり急な雨でぬれたりしたときにも便利です。

ファスナー式の袋に、赤ちゃんが着る上下の服・下着・靴下・よだれかけなどをまとめておく方法もあります。

セットにしておくことでバッグから取り出しやすく、出先で慌てずに済みます。さらに、着替えを入れていた袋に汚れた衣服を入れて持ち帰れるので、バッグのなかが汚れません。

おむつ・おしりふきなどの「ケア用品」

赤ちゃんとお出かけをするときには、たとえ短時間であってもおむつ・おしりふきなどを持って行くのが大切です。おなかを壊しても大丈夫なように、おむつの枚数は多めに用意するのをおすすめします。

月齢によっても変わりますが、1時間ほどの外出であれば2~3枚のおむつがあると安心です。おしりふきと一緒に袋に入れておくと、赤ちゃんのおむつを替えるときにまとめて取り出せて便利です。

また、ウェットティッシュ・除菌シートなどがあると、ショッピングカートやベビーチェアの汚れや、食事をするテーブルをふくのに使えます。

「母子健康手帳・保険証」なども忘れずに

急な病気・ケガなどに対応できるように、出かけるときには母子健康手帳・赤ちゃんの健康保険証などを携帯しましょう。そのほか、以下のようなものがあると、万が一小児科を受診することになった際に役立ちます。

・診察券
・お薬手帳
・乳児医療証

かかりつけの小児科が決まっている場合には、診察券を持っておくとよいでしょう。また、お薬手帳があると、赤ちゃんがこれまでにかかった病院・処方された薬の種類が分かります。

乳児医療証は自治体から発行されるもので、医療費が無料になる場合もあります。なお、健康保険証・乳児医療証がない状態で病院を受診すると、診察代が全額自己負担になるので注意が必要です。

お出かけを楽しくする便利グッズも確認

自宅とは違う場所で過ごすのは、赤ちゃんに少なからず負担がかかります。赤ちゃんはもちろん、親のストレス緩和にも役立つ便利なグッズを紹介します。

季節に合わせた「日よけ・防寒アイテム」

抱っこ紐・ベビーカーでお出かけをする赤ちゃんには、暑さ・寒さの対策が大切です。

赤ちゃんの体をすっぽりと覆う日よけ・防寒用のケープがあると、お出かけ中も快適に過ごせます。ほとんどのケープは抱っこ紐・ベビーカーで併用できるので、ひとつ持っておくと便利です。

暑い日には帽子をかぶせ、保冷剤・扇風機などのひんやりグッズで熱中症を防ぎましょう。一方寒い日はコート・ニット帽などの防寒グッズで、赤ちゃんを寒さから守るのがポイントです。

外での食事に役立つ「チェアベルト」

出先で食事をする可能性があるなら、赤ちゃんの体を椅子に固定できる「チェアベルト」を持って行くのをおすすめします。店によっては、ベビーチェアに赤ちゃんの体を固定するベルトが付いていない場合があるからです。

ベルトが付いていないベビーチェアは、赤ちゃんが脱出したり、椅子から落下したりする危険性が高まります。椅子だけでなく、大人の腰に付けられるチェアベルトを選んでおくと、公園・キャンプなど、アウトドアの食事にも活躍します。

ぐずったときに使える「赤ちゃん用おもちゃ」

赤ちゃんが気に入っているおもちゃがあると、外出先で泣き出したときに便利です。赤ちゃんが自宅で遊んでいるおもちゃのなかから、小さいサイズで持ち運びしやすいものを選びましょう。

振ったり押したりすると音が鳴るおもちゃや、歯固めが付いているぬいぐるみ、仕掛けのある布絵本などもおすすめです。ベビーカーに取り付けられるリングがあると、赤ちゃんが投げたり、落としたりする心配もありません。

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