赤ちゃんのパジャマはいつから必要?選び方とおすすめ8選を紹介!

赤ちゃんのパジャマはいつから必要?選び方とおすすめ8選を紹介!

赤ちゃんがいるママのなかには「いつパジャマデビューをさせるのか」で悩む人も多いはずです。赤ちゃんにとってパジャマは単なる衣類ではなく、朝と夜を区別するための重要なアイテムでもあります。パジャマを選ぶポイントとおすすめ商品を紹介します。

赤ちゃんのパジャマはいつから必要?

生まれて間もない赤ちゃんは昼夜問わずに寝ているため、夜だけパジャマに着替えさせるケースはまれです。

子育て中のママのなかには「いつからパジャマが必要なの?」「何を着せればいいの…」と迷う人もいるのではないでしょうか?

夜まとまって眠るようになるころ

月齢の小さいうちは、パジャマに着替えさせる必要はほとんどありません。吐き戻しやおもらしで1日に何度も着替えるケースもあり、あえてパジャマを用意するママは多くないはずです。

生後3カ月を過ぎたころからは少しずつ昼夜の区別が付き始め、「昼間は活動して夜にまとめて寝る」という生活リズムが身に付いてきます。

このタイミングで「夜寝る前にパジャマに着替え、朝になったらパジャマを脱ぐ」を習慣化すると、赤ちゃんの朝と夜のリズムが整いやすくなります。

首がすわってきたころ

パジャマデビューは首がすわってきたころがおすすめです。個人差もありますが、生後3~4カ月ごろを目安にしましょう。

生まれたばかりの赤ちゃんは首の筋肉がなく、重い頭を自分で支えるのが困難です。自力で頭を動かせる段階まで待った方が、着替えをさせるパパ・ママも楽でしょう。このころになると外出ができるようになり、外出着を着る機会も増えてきます。

ちなみに、赤ちゃんのパジャマのサイズは70以上のものがほとんどです。70サイズのパジャマが着られるようになったタイミングで、パジャマデビューをさせるママも少なくありません。

赤ちゃんパジャマの選び方

小さな赤ちゃんは大人が思っている以上にデリケートです。体格や肌に合わないパジャマは着心地が悪く、パジャマ嫌いを助長させる要因にもなりかねません。

赤ちゃんは自分の思いを言葉で伝えられないため、周囲の大人が気持ちを汲み取ってあげる必要があります。パジャマを選ぶポイントを見ていきましょう。

成長に合わせたサイズ

パジャマ選びでもっとも重要なポイントといえるのが「サイズ」です。赤ちゃんパジャマのサイズは70~80以上のものが一般的で、新生児用はほとんど扱われていません。

「子どもは成長が早いから…」といってオーバーサイズのパジャマを購入する人もいますが、体の大きさに合ったサイズを選びましょう。

赤ちゃんは筋肉が十分に発達していないため、パジャマが大きすぎるとハイハイや寝返りがうまくできないことがあります。反対に、窮屈なパジャマはリラックスできず、機嫌を損ねてしまいかねません。

季節・月齢に合ったデザイン

赤ちゃんパジャマのデザインは、季節や月齢に合わせるのが基本です。

春・夏の暖かい時期であれば、通気性のよい半袖のパジャマが活躍します。反対に秋・冬の寒い時期は、足がすっぽりと覆われるロンパースタイプや長袖のパジャマを選ぶ必要があるでしょう。

月齢の低いうちは、寝かせたままで着替えができる「前開きのパジャマ」が便利です。動きが活発になり、お座りができるようになったタイミングで「セパレートタイプ」に切り替えるのもよいでしょう。

パジャマの素材もポイント

赤ちゃんのデリケートな肌には綿100%のパジャマがおすすめです。綿は肌触りが優しいのに加え、吸湿性・吸水性に優れています。寝ている間にかいた汗を吸収してくれるため、不快感の改善や肌トラブルの防止にもつながります。

春・夏はガーゼやフライス(リブ編み)などの風通しのよい生地がよく、秋・冬は保温性に優れた生地を選ぶのがポイントです。肌着の上に中綿入りの厚手のパジャマを重ねるのもよいでしょう。

フリースやボアに代表される「ポリエステル」は保温性に優れていますが、吸湿性・放湿性があまりよくありません。

汗をかいたり、体温がうまく調節できなかったりして寝つきが悪くなることもあるので、不快感のサインを見逃さないようにしましょう。

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