子ども向け本棚のおすすめ8選!本棚選びのポイントも併せて紹介

子ども向け本棚のおすすめ8選!本棚選びのポイントも併せて紹介

本やおもちゃのある部屋に置くと便利なのが、「子ども向け本棚」です。子どもが使いやすいように設計された本棚ですが、多くの商品が販売されており、選ぶ基準が分からない人も多いでしょう。子ども向け本棚を選ぶポイントと、おすすめの商品を紹介します。

子ども向け本棚を置くメリットは?

基本的には本を収納する目的のみで使用する大人用の本棚とは違い、子ども用本棚を部屋に置くことにはたくさんのメリットがあります。

まずは、子ども向け本棚を部屋に置くことで、どういったメリットや効果があるのか見ていきましょう。

本を身近に感じられる

子どもが長い時間を過ごすリビングや子ども部屋に本棚を置いてあげることで、自然と本を目にする機会が増え、子ども自身が本を身近な存在として認識するようになります。

子ども向け本棚は子どもの背丈に合わせて作られているため、子どもが「読みたい!」と感じたらすぐ手に取れ、知的好奇心や探求心をすぐに満たせるのもメリットのひとつです。

また、本を自分で本棚に返すことを繰り返すうちに、幼少期から楽しく片付けの習慣を身につけられます。

子ども向け本棚には、収納トレーやラックがついているものが多いため、本以外にもおもちゃや着替えを収納する練習で使用するのもおすすめです。

子ども向け本棚を選ぶポイントは?

子ども向けに作られた本棚といっても、種類や形状が様々で、なにを基準に選べばいいのか分からない人も多いでしょう。

子どもに合った本棚を選ぶためのポイントを、4点紹介します。

年齢に合った本棚のタイプを選ぶ

本棚は大きく分けて2タイプに分かれます。それぞれ形状や使い勝手が異なるため、子どもの年齢や本の量に合ったものを選びましょう。

・マガジンラックタイプ
本の表紙が見えるように収納するタイプの本棚です。字が読めない小さな子どもでも、表紙を見てお気に入りの本を見つけられます。片付けるときも、子どもが本を両手に持ってスポッと入れるだけなので、片付けしやすいのが特徴です。

・オープンラックタイプ
本の背表紙が見えるタイプの本棚です。字が読めるようになってきた小学生以降の子どもに向いています。マガジンラックタイプと比較して、より多くの本を収納できるのが特徴です。

収納の有無で選ぶ

本棚に収納スペースが設けられているかも確認しましょう。子ども向け本棚には、本の収納スペースとは別に、本以外のものを収納するケースが備わっているものが多く、リビングや子ども部屋の整理整頓に役立ちます。

未就学児の場合は、収納スペースにおもちゃを入れることにより、片付けの習慣が身につくでしょう。小学生以上の子どもなら、着替えや学校の道具を入れて、身支度の練習を始めるきっかけ作りにするのもおすすめです。

取り外せる収納ケースや、キャスターつきのラックがついている本棚を選べば、子どもの力で移動させやすくなり、より片付けがはかどるでしょう。

素材で選ぶ

子ども用本棚の素材は、木製・布製・段ボール製の主に3種類に分かれます。それぞれ素材の特性を生かしたメリットがあるため、ライフスタイルに合ったものを選びましょう。

・木製
一般的に広く販売されている素材で、温かみがあり、インテリアを問わずマッチしやすいのが特徴です。やや重たいのが難点ですが、耐久性に優れており、長く使い続けられます。入園祝いや入学祝いなど、子どもへのギフトとしてもおすすめの素材です。

・布製
マガジンラックタイプの本棚によく使用されている素材です。木製の本棚と比較して軽めの設計で移動も簡単です。また、本を出し入れする際に本が傷みにくいのもメリットでしょう。

・段ボール製
段ボールは、コンパクトなサイズの手持ち本棚に使われることが多い素材です。子どもでも持ち運べるほど軽く、使用しないときはバラしておけるため、家具を増やしたくない家庭や引っ越しが多い家庭におすすめの素材といえます。

デザインで選ぶ

子ども用の本棚は、パステルカラーやビビッドなカラーといったかわいらしいデザインのものが多く販売されています。子どもらしい雰囲気を楽しみたい人は、デザイン性の高い本棚を選んでみましょう。

反対に、子どもの成長を見越して「長く使ってもらいたい」と考えている人には、ベージュやホワイトを基調にした、シンプルなデザインの本棚が向いています。

またデザイン性を重視するだけでなく、角のない構造や木の面取りが行われているかといった、子どもがけがをしにくいような工夫が施されているかに注目して選ぶのも大切なポイントです。

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