玉ねぎは離乳食に使える?基本の作り方や保存法をチェック

玉ねぎは離乳食に使える?基本の作り方や保存法をチェック

玉ねぎを使った離乳食のレシピ

玉ねぎを使った離乳食はバリエーションが豊富です。簡単に作れて、応用しやすいレシピを紹介します。

玉ねぎのおかゆ

おかゆは5~6カ月ごろから与えられるレシピです。柔らかくゆでた玉ねぎやさつまいもをペースト状にして滑らかにしたものをだし汁でのばし、「10倍粥」と合わせます。

10倍粥は、米1:水10の割合で作ったおかゆのことです。初期の離乳食では、食べやすいようにすり潰して滑らかにします。1~2カ月して慣れてきたら、すり潰さない状態で食べられるようになるでしょう。

ペースト状の玉ねぎを入れると甘みが加わり、赤ちゃんが食べやすくなります。豆腐を裏ごししたものと、玉ねぎのペーストを合わせたおかゆもおすすめです。冷凍した状態のペーストや10倍粥を利用して簡単に作れます。

玉ねぎのあんかけ

みじん切りにした玉ねぎを加熱し、だし汁と水溶き片栗粉を合わせて煮るレシピです。耐熱容器に入れて加熱してもよいですし、鍋で煮てもよいでしょう。

電子レンジを使う場合は、加熱ムラができないように時々かき混ぜながら火を通します。白身魚や鶏ミンチと一緒に煮たり、しいたけやにんじんを加えたりする方法もおすすめです。

そのまま食べさせてもよいですし、おかゆなどにかけて与えることも可能です。あんかけを食べさせる場合は9カ月ごろからにしましょう。

まとめ

玉ねぎは離乳食の初期から完了期までずっと使えて、様々な食材と相性がよいという特徴があります。

おかゆから副菜、主菜まで、幅広い料理に使えるので、加熱してペースト状にしたり細かく刻んだりしたものを冷凍しておくと便利です。にんじんやブロッコリーなどの野菜のペーストと合わせて冷凍すれば、野菜スープが簡単に作れます。

おかゆと混ぜて甘みを加えたり、あんかけにしてとろみをつけたりするレシピがおすすめです。月齢に合わせた調理方法で食べさせるようにしましょう。

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