子ども用の目覚まし時計に欲しい基本的な機能

目覚まし時計には様々な機能が付いています。子ども用の目覚まし時計に欲しい、基本的な機能を見ていきましょう。
スヌーズ機能
二度寝をしがちな子どもには、スヌーズ機能があると便利です。朝が苦手な人は、アラームのストップボタンを押して、すぐにまた眠ってしまうことが珍しくありません。
スヌーズ機能があれば、ストップボタンを押すだけでは解除されず、数分後などに再びアラームが鳴ります。完全に解除するには、ストップボタンを押してからスヌーズ設定を解除するひと手間が必要です。
目覚まし時計をセットしているにもかかわらず、起きてこない子どもを起こしに行く手間がなくなるでしょう。うっかり寝入ってしまったときも、大幅な寝坊を防止できます。
音量調節機能
目覚まし時計に音量調節機能が付いていると、必要に応じて音の大きさを変更できます。目覚ましが鳴る前に起きることが多いという人は、音量を調節できた方が便利です。
集合住宅などで周囲に迷惑をかけたくないときや、ほかの家族を起こしたくないときも、音量調節機能があれば臨機応変に対応できます。
子どもによっては、あまりに大きな音で起こされると不機嫌になることもあります。機嫌を損ねると、朝の支度が進まないなどのデメリットが生じかねません。
子どもが大きな音を嫌がる場合も、音を調節できた方が使い勝手がよいといえます。絶対に1人で起きなければならないときだけ、大音量にするといった使い方をしてもよいかもしれません。
普段は小さな音で起きるようにして大きな音には慣れていない状態にした方が、いざというときに起きやすいというメリットもあります。
バックライト機能
電気を消した後や明け方のまだ暗い時間帯などに、枕元に置いた目覚まし時計の時刻を確認したくなることがあります。バックライト機能は、時計の文字盤や液晶などが光る機能のことで、暗いときも時刻の確認ができて便利です。
ボタンを押すとライトが点灯するタイプや、暗くなると自動で常時点灯モードに切り替わるタイプなど、様々なものが見つかるでしょう。
真っ暗にすると怖くて寝られないタイプの子どもの場合、わずかな明かりがあった方が安心できるはずです。
子どもにおすすめ「アナログ目覚まし時計」

アナログな目覚まし時計は、子どもに時計の読み方を教えてあげたいときや、時間の前後関係を知ってもらいたいときに使いやすいアイテムです。機能を備えた、おすすめの商品を見ていきましょう。
セイコータイムクリエーション「BC410L」
子どもの初めての目覚まし時計におすすめの、知育時計です。文字盤に時間・分数・秒数が記載され、読み方を覚えやすい作りになっています。時間と分に合わせて針の色を変えてあり、どの針が何に対応しているのか理解しやすいでしょう。
ベル音と電子音を切り替えて使用でき、電子音の方は音の大きさを調整できる仕組みです。子どもの好みの方の音を設定できます。
針が連続して動く「スイープセコンド機能」で滑らかに秒針が進むので、音が気になりにくいところもポイントです。
・商品名:セイコータイムクリエーション「BC410L」
セイコータイムクリエーション「NR444A」
カッコウやコマドリなどの鳴き声と、電子音を切り替えられるアナログ式目覚まし時計です。自然のなかにいるような、心地よい鳥のさえずりで目覚められます。
小鳥の巣箱のようなフォルムで、スイッチの部分が煙突のように配置され、デザイン性が高いところも魅力です。木目調でインテリアに馴染みやすく、おしゃれなワンポイントになってくれるでしょう。
シンプルな文字盤のデザインで視認性が高く、スヌーズ・音量調節・ライトなどの、あると便利な機能がそろっています。
・商品名:セイコータイムクリエーション「NR444A」
レオ・レオニズ フレンズ「アラームクロック」
子どもにとって馴染み深い、絵本作家のレオ・レオニのキャラクターが文字盤に描かれています。カラフルな数字の色がアクセントになっており、シンプルでありながらおしゃれなデザインです。
幅11×奥行6×高さ11cmと、小ぶりなサイズで置き場所を選びません。アラーム音は3段階で、だんだんと急かすような音に変化します。
アナログ時計特有のカチカチ音が聞こえづらい仕様で、5分間のスヌーズ機能付きで、二度寝を防止できます。
・商品名:レオ・レオニズ フレンズ「アラームクロック」
