ハンドルのおもちゃの選び方

乗り物が大好きな子どもにハンドルのおもちゃを与えると喜んで遊んでくれますが、たくさんの種類があるのでどのように選ぶか悩みがちです。選び方のポイントを見ていきましょう。
まずは対象年齢をチェック
ハンドルのおもちゃを購入する際は、子どもの年齢に合わせて選びましょう。商品ごとに設定されている対象年齢を見て、子どもの年齢に合うものを与えます。年齢に合わないものだと、うまく遊べません。
赤ちゃん向けのおもちゃは、安全性や操作の簡単さなどを考えて作られています。赤ちゃんの興味を引きやすいカラーや、ボタンの配置などにこだわっているものが少なくありません。
小学校低学年になればたくさんのスイッチを使いこなせるようになり、複雑な操作が必要なおもちゃでも楽しく遊べるでしょう。
大きくなると赤ちゃん向けのハンドルでは、物足りなさを感じてしまいます。子どもに楽しく遊んでもらうためにも、対象年齢をチェックすることが大事です。
持ち運びやすさで選ぶ
ハンドルのおもちゃは、移動中や外出先で遊べるように作られているものが豊富にあります。外出先でおとなしく遊んでいてほしいときや、お出かけの機会が多い家庭では「持ち運びできるタイプ」が使いやすいでしょう。
付属のベルトやクリップなどを使って、車のシートやベビーカーなどに引っ掛けて持ち運びできるものを選ぶと便利です。
ベビーカーや車のなかで子どもが退屈してしまうのを防ぐために、移動中も使えるタイプもあります。土台や座席などが付いていないシンプルなタイプや、コンパクトサイズのものなら持ち運びやすいでしょう。
様々な機能を持つタイプもおすすめ
ボタンを押すと音や光が出る機能があり、車に乗っているイメージをより高められるハンドルのおもちゃもあります。クラクションやヘッドライトなどを操っている気分を味わえるので、車が好きな子どもにぴったりです。
気分を高めてくれる音楽が流れるタイプなら、楽しいドライブができます。複数のカラフルなボタンが付いていて押すと様々な音が鳴るタイプは、好奇心旺盛な赤ちゃんにおすすめです。
ハンドルだけでなくギアレバーやペダルなどの仕掛けがあり、臨場感のある操作をかなえてくれるタイプもあります。ある程度の年齢の子どもに与えるなら、複雑な仕掛けがあるものの方が遊び応えがあるでしょう。
赤ちゃんにおすすめのハンドルのおもちゃ

赤ちゃん向けのハンドルのおもちゃは多種多様で、シンプルなものからたくさんのカラフルなボタンが付いたものまで様々です。
まだ指先や視覚などが十分に発達していない赤ちゃんにハンドルのおもちゃを与えるときは、簡単に扱えるものを選びましょう。赤ちゃんが楽しく遊べる工夫がいっぱいの商品を紹介します。
マストロ・ジェッペット 「木のハンドル GUIDO」
本体に北海道の白樺の間伐材を使った、ナチュラルなムードがいっぱいのハンドルのおもちゃです。木工職人が一つひとつ丁寧に仕上げています。
ハンドルを回す度に、ハンドルの内側にはめ込まれたコマがカタカタと心地よい音をたてる仕組みです。対象年齢は3歳ごろからですが、ガラガラとしても遊べるので赤ちゃんのころから出番があります。
ハンドルのグリップやコマの部分もきれいに面取り加工されており、赤ちゃんを傷付ける心配がありません。チャイルドシートに座っているときに渡せば、自分で車を運転しているような気分を味わえるでしょう。
・商品名:マストロ・ジェッペット 「木のハンドル GUIDO」
キッズツージャパン 「ブライトスターツ ライツ&カラー・ドライバー」
ボタンを押すとたくさんの音楽や効果音が鳴り、レースドライバ―気分が楽しめます。ハンドルを回すとパネル部分がカラフルに光り、赤ちゃんの心をくすぐる仕掛けです。
カギを回してエンジンをかけるまねができたりギアを引いたりと、細かい部分までこだわって作られています。サイドミラーをのぞくこともできるデザインで、ごっこ遊びを充実させてくれるでしょう。
音量調節も可能なので、使う場所に応じて調整して使えます。対象年齢は生後6カ月からです。
・商品名:キッズツージャパン 「ブライトスターツ ライツ&カラー・ドライバー」
ベストラーニング 「スピン&ラーン!学べるハンドル」
色・形・感情の、3つのモードの遊びが楽しめるハンドルのおもちゃです。色・形・感情について学びながら、「想像力」や「言語力」を鍛える知育玩具としても使えます。
ハンドルはゴム製で掴みやすく、360度回転する仕組みです。裏面に滑り止めが付いていて、硬い面に置いたときも快適に遊べます。
15曲以上の英語の歌やメロディーが流れるので、楽しみながら学習できるでしょう。音量調節機能も付いていて、家のなかと外出先で音の大きさを変えられます。対象年齢は6カ月からです。
・商品名:ベストラーニング 「スピン&ラーン!学べるハンドル」
