フォローアップミルクはいつから飲ませていいの?特徴と選び方

フォローアップミルクはいつから飲ませていいの?特徴と選び方

フォローアップミルクは必要?

なかには、フォローアップミルクを使用するかどうかで迷っているママ・パパもいるのではないでしょうか。判断のヒントとして、フォローアップミルクの必要性について確認していきましょう。

必ずしも必要ではないとされている

先述のとおり、フォローアップミルクは、不足しがちな栄養素を補う目的で使用するものです。そのため、日常的に摂取している栄養素に大きな不足がない場合、必ずしも与える必要はないとされています。

離乳食が順調に進み、発育状態にも問題ないようならば、フォローアップミルクを使用しないのもひとつの方法といえます。

一方、離乳食が思うように進まず、適切な体重増加が見られないようならば、フォローアップミルクの使用を検討するのがおすすめです。事前に医師に相談し、赤ちゃんの成長をサポートしてあげましょう。

参考:授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)P32|厚生労働省

フォローアップミルクの選び方

実際にフォローアップミルクを選ぶにあたっては、どのような点に注目するのが正解なのでしょうか?特にチェックしたいポイントを紹介します。

栄養素・飲みやすさで選ぶ

フォローアップミルクを選ぶにあたり、まず注目したいのが栄養素です。赤ちゃんに不足している栄養素や、与えたい栄養素を見極め、十分に補完できる商品を選ぶ必要があります。

また、栄養素と合わせて注目したいのが飲みやすさです。フォローアップミルクは、やや甘みがある商品の方が赤ちゃんに好まれやすい傾向にあります。

反面、フォローアップミルクの甘みに赤ちゃんが慣れてしまい、離乳食が進まなくなる可能性も否定できません。

万が一に備え、フォローアップミルクを与える際は、甘みの少ないものから試していくのがおすすめです。

使いやすいタイプで選ぶ

フォローアップミルクは、缶・スティック・キューブと、さまざまなタイプの商品が販売されています。

このうち缶タイプは、大容量でコストパフォーマンスがよいのが特徴です。持ち運びには向かないものの、自宅用としてぴったりなタイプといえます。

これに対し、スティックタイプやキューブタイプは、かさばらずに持ち歩けるのが魅力です。缶タイプに比べると、やや割高ではありますが、外出用として大活躍するでしょう。使用シーンに合わせ、使いやすいタイプを用意しておくのがおすすめです。

プロフィール画像

for Reader

「読者のため」を徹底追求。データと編集力を組み合わせたコンテンツを作成します。