一般的なダンボールのサイズ一覧
ダンボールのサイズは、箱を組み立てた際の長い辺(長さ)と短い辺(幅)、底面からフタまでの距離(高さ)の三辺を足した合計によって決まります。例えば、長さ30cm、幅20cm、高さ10cmという段ボールがあった場合は、「30+20+10cm」で、三辺の合計が60cmなので60サイズになります。
各辺の長さに明確な決まりはなく、あくまで三辺の合計でサイズが決まるので、箱の寸法と入れたい物の大きさを調べてから購入しましょう。また、配送をお願いする場合はこれに加えて重量も関係してくるので注意が必要です。
60サイズ
三辺の合計が60cm以内
本や雑貨などを送るのに最適なサイズ。規定はあるもののゆうパケットもこのサイズにあたります。
80サイズ
三辺の合計が80cm以内
文庫本であれば50~60冊ほど梱包することが可能。中に重たいものを入れる際はこのサイズくらいまでにしておくと、持ち運ぶ際に底抜けの心配が少ないかもしれません。
100サイズ以上
引っ越しなどでよく使用されるサイズで、いわゆる「ダンボール」と聞いて一般的に思い浮かべるのがこのサイズでしょう。しかし、2025年3月現在の情報ではダイソーに100サイズ以上のダンボールの取り扱いは無いようでした。どうしても必要な場合はホームセンターなどでの購入を検討してみてください。
編集部が厳選! ダイソーで買えるダンボールおすすめ5選
ダイソーで買える一番大きいサイズ(80サイズ)

サイズ(約):24.4cm ×22.4cm ×31.7cm
ダイソーで購入することができる一番大きいダンボールはこの80サイズ。ドット柄の可愛いデザインで、発送用としてだけでなく収納としても使えそうです。この他に無地のものや、A4やB5がぴったり収まるサイズのものもありましたよ。
ポスト投函OK! A4サイズ対応で本の発送にも◎

サイズ(約):長さ308mm×幅225mm×高さ20mm(内寸)
薄型のケースで、DVDや本、また薄手のTシャツなどの発送に適しています。箱を用意するほどではないけれど封筒では送れない、といった場合に重宝しそうです。

組み立て方はシンプルで、全ての折り目を内側に折り込んで切れ込みに差し込むだけ。

まずは線に沿ってすべての折り目を内側へ。この時クセ付けをするようにしっかりと折り込んでいくのがコツです。

端の方はくっ付いているので、ぴりっと剥がしてこれも折り込んでいきます。

全て折り込んだらその折り目に沿って箱の形を作っていき、両サイドにある切れ込みにそれぞれ差し込んでいきます。

ふたをする時にも耳の部分を切れ込みに差し込んで完成!


中身を入れるとこんな感じ。開梱する際は、上部の切り取り線からビリビリと破って開けていきます。

こちらの商品は嬉しい2枚入り。コスパもばっちりです♪
3段階に高さ調節可能! ゆうパケットにも対応

サイズ(約):長さ335mm×幅225mm×高さ27mm(最大内寸)
こちらはなんと中身によって箱の厚みを3段階に調節することが可能。1つ買っておけば臨機応変に発送対応することができます。

組み立て方は先ほどのものとほぼ同じ。

サイズを変更する際は、この3つの折り目のどこを使うかで調節していきます。

今回は試しに1番大きいサイズで組み立ててみることに。こちらも最初にしっかりと線に沿って折り目を付けていきます。

折り終わったら切れ込みに耳を差し込んで……

完成!

こちらも開封ジップがありますが、先ほどの商品が上部に付いていたのに対してマチの部分にきています。フリマアプリなどでの発送はできるだけ速やかに行いたいもの。これなら3つの高さに対応できるのでストック買いしておいてもいいかもしれませんね。
組み立て簡単でテープも不要!(60サイズ)

サイズ(約):長さ295mm×幅200mm×高さ90.8mm
こちらはボックス型にもかかわらず組み立て時のテープが不要! ワンタッチで簡単に組み立てることができます。

開封してみるとこんな感じ。

組み立てるときは、底の角を対角に持ってぎゅっと押し込んでいきます。

すると真ん中の部分が勝手に噛み合い……

あっという間に完成! コンパクトながらも高さのある60サイズなので、かなり汎用性は高そうです。
緩衝材はこれ1つでOK! あると便利な梱包グッズ

最後は箱ではなくダンボールの緩衝材。なんと中身をしっかり固定して送れるという優れもの。ゴミも少なくて済むので、受け取る人にも優しいですね。


使い方はとっても簡単。ダンボールの内側に切り込みが入っているので、中身に合わせてギュッと押すだけ。しかもなんとこれ、先程紹介した60サイズのダンボールにぴったりなんです!
ということで早速やってみます♪

まずは先に梱包したい物を中に入れておきます。

その上から梱包資材を被せて

ギュッと押し込む!(写真では片手で押していますが、両手の方がやりやすかったです。)

しっかり押し込んだらあっという間に完成。

横から見ても、転がらずにしっかり収まっているのが分かります。これなら円筒形など不安定な形の物を発送する際にも安心ですね。