ダイソーの保冷剤の保冷力を検証!
今回購入したダイソーの保冷剤の保冷力を2つに分けて検証します。
保冷BOXでの保冷力の検証

用意した保冷BOXに「氷点下保冷剤」「結露が出にくい保冷剤」「ICE PACK 保冷剤 恐竜」の3つの保冷力を検証しました。

それぞれの保冷剤が触れないように保冷BOXに入れ、30分おきに保冷剤の状態を確認します。ただし3つの保冷剤による相乗効果も加わるため、それぞれの保冷力は記載された保冷持続時間をもとに今回の結果をあわせて参考にしてください。
検証結果
※本記事で紹介するすべての検証結果は、あくまで「今回の結果」であり、保冷剤の機能性や効果を実証・保証するものではありません
※室温、湿度などの環境によって結果が変わることがあります
・「氷点下保冷剤」
保冷持続時間:6時間(パッケージには約6時間と記載)
6時間後:冷たさがやや弱まる
7時間後:冷たさが弱まる
10時間後:冷たくなくなった
→パッケージの記載どおりの約6時間後に冷たさが弱まりはじめた。その後弱まりつつも約9時間冷たさを何とか維持し、約10時間後にほぼ常温に戻った
・「結露が出にくい保冷剤」
保冷持続時間:6.5時間(パッケージには約2.5時間と記載)
6.5時間後:冷たさがやや弱まる
7時間後:冷たさが弱まる
9.5時間後:冷たくなくなった
→ほかの保冷剤の効力も手伝ってか、パッケージ記載の2.5時間は優に超え、約6.5時間の保冷時間を持続。ただしその後のスピードは速く、7時間後には冷たさが弱くなり、9.5時間後には冷たくなくなった。今回の結果から、複数使いに向いている保冷剤であると推測する
・「ICE PACK 保冷剤 恐竜」
保冷持続時間:3.5時間(パッケージには未記載)
4時間後:冷たさがやや弱まる
5.5時間後:冷たさが弱まる
6時間後:冷たくなくなった
→保冷持続時間は今回の検証の中でもっとも短い3.5時間。冷たさが弱まるスピードも速く、使い方を選びそう。お弁当の保冷には程よいという方も多いだろう
◆ダイソーの保冷バッグをチェックしたい方はこちらから
常温での保冷力の検証

「叩いてひんやり!瞬間保冷パック Hello Kitty」と「Ice Pack -For Head – Mint-」は常温で使用するため、常温での保冷力を検証しました。なお検証日の室温は24℃です。
検証結果
※本記事で紹介するすべての検証結果は、あくまで「今回の結果」であり、保冷剤の機能性や効果を実証・保証するものではありません
※室温、湿度などの環境によって結果が変わることがあります
・「叩いてひんやり!瞬間保冷パック Hello Kitty」
5分後:とても冷たい
10分後:とても冷たい
15分後:冷たい
20分後:冷たい
25分後:冷たい
30分後:冷たい
35分後:やや冷たい
40分後:やや冷たい
45分後:やや冷たい
50分後:冷たくなくなりはじめる
55分後:冷たくなくなりはじめる
1時間後:冷たくなくなりはじめる
1時間5分後:冷たくなくなりはじめる
1時間10分後:冷たくなくなりはじめる
1時間15分後:ほぼ常温にもどった
→パッケージ記載の冷却時間は約15分。ほぼそれと同じ結果になった。冷たさが弱まりつつも、常温に戻るまでには約1時間15分かかった
・「Ice Pack -For Head – Mint-」
5分後:表面に霜のようなものがついている、冷たい
10分後:とても冷たい
15分後:とても冷たい
20分後:冷たい
25分後:冷たい
30分後:やや冷たい
35分後:やや冷たい
40分後:やや冷たい
45分後:やや冷たい
50分後:冷たくなくなりはじめる
55分後:冷たくなくなりはじめる
1時間後:ほぼ常温に戻った
→パッケージに冷却時間の記載なし。約15分は冷たさを維持、その後弱まり約1時間後には常温に戻った。散歩や買い物時に帽子の中に入れるのにはちょうどいい冷却時間と言えそう
シーンにあわせて選べる!ダイソーの保冷剤はおすすめ
ダイソーの保冷剤を紹介しました。ダイソーの保冷剤はレジャーや日常の買い物などでの飲食料の保冷に使えるものや、暑さ対策やケガの応急処置に使えるものなど、さまざまなタイプのものがありました。シーンにあわせて最適な保冷剤が選べるのがダイソーならではの魅力。ぜひ記事を参考に、保冷したい時間や用途にあったダイソーの保冷剤を探してみてください。
(文・写真撮影:イチオシ編集部)
