面接練習で意識した方がよいこと

面接練習で意識することは、面接中の姿勢や態度と受け答えです。

練習の時点で常に意識しておくことで、本番でも意識していることが体に染みついているので、練習通りのパフォーマンスで面接ができるようになります。

面接中の姿勢や態度で注意すること

面接で意識するべき姿勢や態度は以下のとおりです。

・貧乏ゆすり

・足を組む

・背もたれに寄りかからない

・腕を組んではいけない

どれも当たり前のことではありますが、面接練習をこなしていくうちに、気が抜けてしまい背もたれに寄りかかっていたなんてこともよくあります。

一つひとつ意識しながら面接練習をするようにしましょう。

受け答えで注意すること

面接練習で意識するべき受け答えは以下のとおりです。

・結論から話す

・あいまいな回答をしない

・話は端的にまとめる

面接の受け答えで大事なことは、相手に自分が話していることを理解してもらうことです。

どんなに良いことを話したとしても、面接官に理解してもらわなければ意味がありません。

そのため、コツとして結論は一番最初に伝えるようにしましょう。

結論を最初に言っておくことで、この志願者は今どんなことについて話をしているのか理解してくれます。

他にも、抽象的な内容の回答になってしまい、まとまっていない話になることもあります。

そうならないためにも、結果を伝えた後に簡潔に回答できるように常に意識しておきましょう。

(広告の後にも続きます)

面接練習でありがちな間違い

面接練習を間違ったやり方で行っていては、意味がありません。

せっかく練習しているのに、本番で力を発揮できないことにつながります。

今回は、ありがちな間違った面接練習を紹介します。

回答を丸暗記しようとしない

間違った面接練習でありがちなことが、質問に対する回答を丸暗記してしまうことです。

丸暗記してしまうと、どうしても話すときに棒読みになってしまい、どんなに良いこと言ったとしても面接官からしたら「あ、この子覚えてきたんだな」と感じてしまいます。

なので、面接の回答を考える時は、自分が話したいキーワードや話の内容だけを頭に入れておき、本番では自分の言葉で面接官に伝えるようにしましょう。

そのためにも、練習の時点から自分の言葉で相手に伝える練習が必要となります。

面接練習をすることを目的にしない

これもよくありがちですが、面接練習のための練習をしてしまう方もいます。

日々の面接練習では、毎回全力でその場の面接を成功させてやるという意気込みではなく、本番に向けての改善策を面接練習で探し出し、改善していくことを意識することが大切です。