「虎に翼」、クズ夫役が「ちゅらさん」出演の俳優 変貌に驚きの声「まっっったく気付かなかった!!」

 俳優の伊藤沙莉さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」の第10回が4月12日に放送。「ちゅらさん」に出演していた俳優がまさかのキャラクターで登場しており、ネットでは驚く声が寄せられています。

第10話あらすじ

 判決の日。寅子(伊藤沙莉さん)たちの予想は外れ、妻が着物を取り戻すことが認められます。大喜びする女子部の面々だったが、あの女性の受ける扱いは変わらない、と言うよね。

 寅子は着物を返還された妻・峰子(安川まり)の「離婚裁判は続くが、最後まで戦う」という言葉に、「法律は盾のように人を守るためのもの」だと考えるようになる……というストーリーでした。

「ちゅらさん」に出演していた俳優

 裁判に登場したクズ夫を演じたのは、俳優の遠藤雄弥さん。2001年に放送された「ちゅらさん」で朝ドラデビューを果たし、ヒロインの古波蔵恵里の幼なじみである上村和也役を演じていました。

 また、「スカーレット」では八郎(松下洸平さん)と丸熊陶業に同期で入社した津山秋安役として登場。朝ドラへの出演は今回を含め3回目となります。

 遠藤さんは放送終了後にX(Twitter)を更新。「DVクソ旦那見事に敗訴 甚太はとても弱い人で、奥さんの優しさにつけ込んで、ああいった事になってしまっているという…そんな役についての擦り合わせを監督の梛川善郎さんとさせていただきました」「これから虎に翼どうなっていくのか、楽しみですね!」とコメントしています。

 ネットでは、「和也と法廷で会うとは思わなかった」「ちゅらさんの和也君だったの!? まっっったく気付かなかった!!」「どこかで見覚えがあると思ったら和也くんだったの!!!」など驚く声があがっていました。

 なお、遠藤さんが出演した「ちゅらさん」は4月1日から再放送されています。

(C)NHK