リモート面接で想定される具体的な質問

基本的には、対面面接でもリモート面接でも質問される内容は変わりません。以下の様な質問が想定されます。答え方は対面面接の時と一緒で構いません。想定される質問に合わせて、

・自己PRをしてください

・あなたの強みと弱みを教えてください。

・学生時代に頑張ったことを教えてください。

・志望動機を教えてください。

・前職の退職理由を教えてください。

面接で聞かれる基本の質問とその答えについては、こちらの記事を参考にしてくださいね。

面接の頻出質問とは?面接で好印象を与える回答について詳しく解説!

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リモート面接で逆質問をされた時の回答例

逆質問をされる意図は、

「企業への入社意欲を図る」

「企業にマッチするかを図る、社風と職務の理解を深め相性を確かめるため」

「コミュニケーション能力を確認する」

「企業への不安や疑問点を解消する」

などです。面接の逆質問(面接官への質問)では、自分が企業に興味を持ち、適切な情報を得るために役立つ質問をすることが重要です。

企業に対する興味を示すだけでなく、自分のキャリアの方向性や適合度を判断するための手がかりを得るために役立ちます。

突然逆質問をされても困らないよう、面接官への質問は準備をしていくつか用意しておき、適切な質問をする練習をしておきましょう。

ここからは、具体的にどのような質問をするべきかをお伝えします。

・会社の文化や価値観について

 “貴社の文化や価値観について教えていただけますか?” 

企業の文化や価値観が自分に合うかどうかを評価するために重要な情報です。

・チームや部署の構成について

 “御社で私が働くことになった場合の、チームや部署の構成、そして役割について教えていただけますか?” 

自分の役割やチームでのポジションを把握するための質問です。

・仕事の詳細について

 “具体的な仕事内容や業務の詳細について教えていただけますか?

” 自分がどのような業務に携わることになるかを理解するための質問です。

・成果や目標について

“チームや企業が達成しようとしている成果や目標は何ですか?” 企業の方向性や重要なプロジェクトについて知るための質問です。

・成長機会やキャリアパスについて

御社ではキャリアアップやスキルアップに対して、私が利用できる取り組みや仕組みはどの様なものがありますか?”

 自分の成長を考える上で重要な質問です。

・リモートワークや柔軟な働き方について

リモートワークや柔軟な働き方が受け入れられている場合、その取り組みや方針について教えていただけますか?” 

リモートワークのポリシーや働き方に関する情報を求める質問です。

・業界のトレンドや競争状況について

“現在の業界のトレンドや競争状況についてどのような見解をお持ちですか?” 企業の業界における立ち位置や展望について知りたい質問です。

・面接の次のステップについて: “面接の次のステップや予定について教えていただけますか?” 面接後の進捗や次の段階について確認するための質問です。

【逆質問に関する注意点】

福利厚生や給料などの待遇面ばかり質問をすると、「仕事に対するやる気がない人」だと判断されてしまう可能性があります。福利厚生や給料面ばかりではなく、仕事内容やそのほか業界に関することを質問するようにしましょう。

逆質問についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてくださいね。

面接で好印象を与える逆質問の終わり方とは?締めくくり方のポイントをご紹介