シャーベットカラーとは?大人可愛い着こなしやおすすめアイテムを紹介

清涼感があって軽やかなシャーベットカラーは、春夏になると特に注目が高まります。甘くなりすぎず、きれいめにもカジュアルにも取り入れやすいので大人の女性にもおすすめ。本記事では、シャーベットカラーの特徴や大人可愛いコーデにおすすめのアイテム、さらにパーソナルカラー別の選び方も紹介します。

シャーベットカラーとは

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淡く明るい印象のシャーベットカラーは、パステルカラーやマカロンカラーに似ていると言われることもあります。まずはシャーベットカラーの特徴や、パステルカラー・マカロンカラーとの違いを紹介します。

シャーベットカラーの特徴

シャーベットカラーとはその名の通り、氷菓子のシャーベットのように清涼感があり、明るく淡い色味のことを指します。日本では1962年に初めて大流行し、現在でもファッションアイテムやネイルなどに取り入れられています。甘さがありながらもすっきりとして軽やかなので、特に春夏になると人気が高まる傾向です。コーデに取り入れると、やわらかく優しげな印象をつくりやすくなります。

パステルカラー・マカロンカラーとの違い

パステルカラーは、絵を描く際に使うパステルのように淡く優しい色味のこと。シャーベットカラーと似ていますが、パステルカラーの方が色の鮮やかさを示す彩度が高く、明るさを示す明度が少し低いといった特徴があります。

マカロンカラーは、パステルカラーよりもさらに彩度を高く、明度を低くした、お菓子のマカロンのような色味です。彩度が低い順・明度が高い順で並べると、シャーベットカラー・パステルカラー・マカロンカラーです。

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春は色とりどりのアイテムが店先に並び、ファッションの楽しみが増える季節。桜を思わせるピンクや、ラベンダーを連想させるパープルで春コーデを楽しむ人も多いのではないでしょうか。でもパステルカラーは、コーデが意外と難しいもの。ここではパステルカラーのアイテムを上手く取り入れるコツと、おすすめアイテムをご紹介します。

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【パーソナルカラー別】シャーベットカラーの選び方

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パーソナルカラーによって得意な色や苦手な色は異なります。おすすめのシャーベットカラーや取り入れ方のコツをパーソナルカラー別に紹介します。

【イエベ春】少し濃い色味

明るくクリアな色が得意なイエベ春タイプの人は、シャーベットカラーのように明度の高い色を得意としています。一方で、淡い色味や青みを強く感じる色味は顔色が悪く見えやすいので、シャーベットカラーを選ぶ際は少し鮮やかさのあるものを選ぶのがポイントです。

グリーン・イエロー・オレンジといった黄みのあるシャーベットカラーは特に好相性。ピンクは、少しオレンジがかったものを選ぶと取り入れやすくなります。また、青みがかったシャーベットカラーを使いたいときは、ボトムスなど顔から離して取り入れるとなじみやすくなります。

【ブルベ夏】青みがかった色味

淡い色味と相性の良いブルベ夏タイプは、シャーベットカラーが大得意。特におすすめなのは、青みやグレーがかった色です。また、シャーベットピンクも似合いやすいでしょう。トップスだけではなく、ボトムスに取り入れたり、コーデ全体を淡い色味で揃えたりと、得意なシャーベットカラーを生かした着こなしを楽しんでみてください。

【イエベ秋】深みのある色味

シックな色味が似合いやすいイエベ秋タイプは、シャーベットカラーのような淡い色味が苦手と言われています。深みのある色が得意なので、シャーベットカラーを取り入れる際も淡すぎない色味を意識すると良いでしょう。ボトムスやシューズなど、顔周りから離して取り入れると違和感なく取り入れやすくなります。また、光沢のない、マットな素材を使ったアイテムを選ぶのもおすすめです。

【ブルベ冬】明るい色味

コントラストが強い、はっきりとした色が得意なブルベ冬タイプは、白に近い明度の高いシャーベットカラーがおすすめ。コーデにシャーベットカラーを取り入れる際は、全体のコントラストも意識してみてください。淡い色味だけだと寂しい印象になりやすいので、黒やビビッドカラーを組み合わせてメリハリをつけると良いでしょう。