<記事提供:COCONUTS>

3月5日放送の「杉野遥亮の今夜もオフトーク」(TOKYO FM)で、パーソナリティの杉野遥亮さんが突然の番組終了を発表しファンの間で動揺が広がっています。

(画像:時事)

■杉野遥亮、「1リットルの涙」で号泣

今回は卒業シーズンに合わせて「卒業ソング」を特集。

リスナーから「卒業式に制服のボタンをあげる文化ありましたか?」と質問が届くと、杉野さんは「僕の頃はあったよ」と返答。

続けて、杉野さんは「中学の時はモテたっていう言い方はあれですけど、下級生の方にそういうのもあったかもな。前に出る仕事もしてた体育祭の団リーダーとか、だからそういうのはちょっとあったのかもしれないですね」とボタンを渡した記憶があると当時を振り返ります。

卒業ソングの定番レミオロメンの「3月9日」は、ドラマ「1リットルの涙」挿入歌としても知られています。

この楽曲が流れると、杉野さんは「『1リットルの涙』は小説買うぐらい好きだったんだよね。このドラマが。もう泣いて泣いてという感じ」と、号泣するほどドラマにハマっていたことを明かします。

■杉野遥亮、卒業式で泣けなかった理由を明かす

また、「卒業式泣いた記憶はありますか?」と別のリスナーのメールを読むと、杉野さんは「俺ね、卒業式は泣けなかったんですよね」とコメント。

続けて、杉野さんは「小学校の頃はウルウルきてたのかな、だけどさ、小さい頃ってさ男らしくするためにはって、今思ったらマジで意味がわかんないなって思うんだけど、『泣くな!』って言われてた記憶があるから、『マジで泣いていいっしょ』って思うんだけど、そういうのがあったし、人前で泣くのイコール恥ずかしいものっていう感覚があったからさ我慢した結構必死に…。今思うと泣いてる方がカッコいいと思ったけどね」と、卒業式で泣けなった理由を告白します。

■杉野遥亮、突然のラジオ卒業でファンも動揺

エンディングで流れた楽曲は嵐の「サクラ咲ケ」。

曲がかかり始めると、杉野さんは「いいですね。嵐さんの『サクラ咲ケ』。俺はこの曲は大好き。結構明るい気持ちになれない?」とコメント。

『サクラ咲ケ』が流れる中、杉野さんは「最後に皆さんにお知らせがあります」と前置きしてから「今夜もオフトーク」が2024年3月をもって終了することを突然報告。

杉野さんは「結構頑張ったよね、3年間ですかね。『今度は長ズボン』も含めて、2020年からラジオをやらせていただいて、すごい拙いなとかこれはどうなんだろうって自分で思いながら…。どういうことが正解なんだろうとかずっと模索していたりとか、考えてる時期に一緒に寄り添ってくれた番組かなと思う。すごく寂しいなって、自分はSNSもやってないし、このラジオで発信していくことが結構あったので個人的にはその分思い入れが深いというか」と、番組への思いを明かしました。

今回の放送にはネット上で「嵐のサクラ咲ケにのせてまさかのラジオ卒業宣言推し活辛。でも1番辛いのは杉野くんかも、一緒に寄り添ってくれた番組、思い入れが深い、寂しいなってみんなのメッセージでちゃんと締めれたらって言ってくれてたしありがとう伝えよう」「杉野くんの“素の声”が聞ける週1の最大の楽しみであり癒しだった終わってしまうの嫌すぎる!悲しい…寂しい」「卒業ソング特集で浸ってた、最後に、え?杉野くん明るく言ってるけど、オフトークが卒業って!!寂しい」などのコメントが上がっています。

突然の番組の終了発表はショックですね。

過去にはTwitterを突然削除してファンをざわつかせたこともあった杉野さん。

また、杉野さんにとっても模索しながら成長してきた「今夜もオフトーク」は特別な番組で、明るく話しながらも終了することの寂しさが伝わってきました。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)