ピアスホールがなくても耳元をおしゃれに演出できるイヤーカフ。引っかけたり挟んだりするだけなので耳のさまざまな場所に着けられ、負担が少ないのも魅力です。また着ける位置や重ね着けなどオリジナリティを出せるのもイヤーカフならではといえます。イヤーカフの選び方や着け方、ハイブランドのおすすめイヤーカフを紹介します。
【種類別】イヤーカフの選び方と着け方
イヤーカフには挟むタイプや耳にかけるタイプなどがあります。まずは種類別の選び方や着け方を見ていきましょう。
リング型イヤーカフ/挟むタイプ
一般的なタイプで、リング型イヤーカフ、ラウンド型イヤーカフと呼ばれています。一部が途切れたリングのような形で、途切れた部分から耳のふちにはめて指で軽く押しながら挟むことで固定されます。
耳の軟骨部分や耳たぶの上などさまざまな場所に着けられ、デザインも豊富です。そのため、ピアスと一緒に重ね着けするのもおすすめです。
<着け方>
1.耳を引っ張って装着したい部分を平らにし、薄くなったところからイヤーカフを挟み込む
2.指で軽く押しながら挟み、固定させる
3.落ちてこないことを確認する
クリップ型イヤーカフ/挟むタイプ
クリップ型イヤーカフは、クリップのように耳に挟んで着用します。バネの金具で挟むタイプと、耳のふち全体にピンのように差し込んで挟むタイプがあり、よりしっかりと固定できるのが特徴です。扱いやすいので、イヤーカフ初心者にぴったりのアイテムです。
<着け方①バネの金具で挟むタイプ>
1.イヤーカフを開く
2.着けたい部分に挟み込む
3.軽く押さえて落ちないか確認する
<着け方②差し込んで挟むタイプ>
1.デザインの向きを確認する
2.耳たぶに着けたい場合は下方向から耳のふちに向かって、耳上に着けたい場合は上方向から差し込む
フック型イヤーカフ/かけるタイプ
耳の外側に引っかけて着けるイヤーカフで、フック型イヤーカフやイヤーフックと呼ばれます。耳全体で支えるため痛くなりにくく、耳に挟むタイプのアクセサリーが苦手な人におすすめです。
チェーンが連なったものや装飾付きのものなど、デザインの幅が多いのがフック型イヤーカフの魅力。挟むタイプよりも華やかな印象に仕上がるので、好みや使用するシーンで選んでみましょう。
<着け方>
1.フックの先端を耳の外側上部に引っかける
2.フックを少しずつ動かして、しっくりくるバランスの良い位置でとめる
ワイヤーが曲げられるタイプの場合、自分の耳の形に合わせてサイズ調整するとしっかりと着けられます。
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【デザイン別】イヤーカフの選び方
イヤーカフは、デザインによっても与える印象が異なります。どのように耳元を飾りたいのかを考えながら選ぶと、お気に入りのデザインに出会えるかもしれません。ここではデザイン別のイヤーカフの選び方を紹介します。
さりげなく耳元を飾りたいなら「ワンポイント」
さりげなく耳元を飾りたい人や、初めて耳のアクセサリーを着ける人におすすめなのがワンポイントのイヤーカフ。ピアスのようなさりげないデザインが特徴で、目立たせたくないときにぴったりです。飾りのないシンプルなリング状のデザインや花、星、動物モチーフが付いたタイプなどがあります。
ワンポイントのイヤーカフは髪をアップにしたり、耳にかけたりしたときにさりげなく見えるのでおしゃれな印象を与えます。目立ちすぎない分、ピアスと重ねて着ければオリジナリティも演出できるでしょう。
ほど良く存在感を出したいなら「チェーン」
ほど良い存在感を出すならチェーンタイプがおすすめ。チェーンが付いた2つのイヤーカフを、耳の上部と下部に着けます。アイテムによっては、ピアスとイヤーカフが組み合わさっていることもあります。
チェーンがたるむように吊り下がったデザインなので、個性を出したい人や普通のイヤーカフに飽きた人にもぴったりです。チェーンの位置が耳たぶ寄りだと華やかに、耳の上の方ならカジュアルな印象に仕上がります。チェーンにも太めのものや華奢なものなどさまざまなデザインがあるので、ファッションに合わせて選んでみましょう。
華やかさを演出したいなら「ワイド」
耳のふちから耳たぶにかけて装着するのが、ワイドタイプのイヤーカフです。耳を覆うように見えるため、華やかで存在感のあるデザインが魅力です。ワンポイントのイヤーカフをそのまま長くした筒状のデザインや、ジュエリーが連結したデザイン、ピアスやイヤリングなどと連結したタイプなどがあります。
耳にかける面積が増えるため、落とす心配が減るというメリットも。ワンポイントのイヤーカフをいくつも着けるのに抵抗がある人にもおすすめです。