花粉の肌荒れはうるおい不足が原因?根本ケアで対策が必要!
「毎年花粉の季節に肌荒れを繰り返す」「毎年花粉の時期にかゆみや赤み、ヒリヒリ感といった症状に悩まされる」という人は肌のバリア機能が低下し、外からの刺激を受けやすく、肌の乾燥も起こしやすい状態。
花粉やアレルゲンなどが肌に侵入しやすくなり、敏感肌症状が起こっている状態です。そして、花粉症の時期の肌荒れを引き起こす鍵となっているのが下記の2つの成分です。
■1.「スギ花粉タンパクCryj1(クリジェイワン)」
スギ花粉の中でもアレルギー性が高く、目や鼻のアレルギー症状を引き起こす成分
■2.「トロンビン」
血液凝固の役割をすることで知られる酵素
トロンビンはスギ花粉タンパクCryj1が肌に付着すると活性化し、表皮細胞が一気に興奮状態に!
そうして皮膚の中の脂質分泌が低下して肌のうるおいが失われ、肌荒れを引き起こします。そのため、花粉の時期の敏感肌対策としては、肌表面上を花粉からブロックするケアだけでは不十分です。
付着し活性化した花粉を長時間放置しないためにしっかりと落とし、うるおいが失われた肌を満たして肌環境を整えるケアまで必要となります。
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花粉の季節のスキンケアアイテム選びで意識したいこと4つ
肌のゆらぎが気になる花粉の季節のスキンケアアイテム選びでは、以下の4つを意識することが大切です。
︎1.ムズムズなどの予兆がでたら、早めに低刺激処方のアイテムに切り替える
︎2.花粉から肌を防御してくれるアイテムを使う
︎3.防御アイテムだけではなく、花粉をしっかり落としてくれる洗浄料をよく泡立てて使う
︎4.花粉を落とすだけでなく、保湿力がしっかりあり肌を根本から整えるアイテムを使う
さらに、敏感肌になりやすい時期だからこそ、パッチテスト、スティンギングテスト、アレルギーテスト、ノンコメドジェニックテストなどの安全性テストをクリアしていて、かつ敏感肌のことを考えて設計されたアイテムを選ぶこともオススメです。