よりいい睡眠には漢方薬もおすすめ

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睡眠の質を高めるには、ヨガに加えて漢方薬を取り入れるのもおすすめです。

漢方薬は自然由来の生薬で構成されているので、睡眠の質を下げる原因になる血行不良やストレス、過労などに根本からアプローチすることができるといわれています。

毎日決められた量を飲むだけなので、日常に取り入れやすいのが嬉しいポイントです。

睡眠の質を上げるためには、下記のような働きのある漢方薬を選びましょう。

自律神経の乱れを整え、ストレスが原因の疲労や睡眠の質を改善する
いらだちや興奮を鎮めて寝つきをよくする
血流をよくして中枢神経の機能を回復し安眠に導く
栄養を全身に届けて、心とからだを元気にする

<睡眠の質を上げるためにおすすめの漢方薬>

加味逍遥散(かみしょうようさん)

体力が中程度以下で疲れやすく、イライラする、のぼせ感や肩こりがあるなどの不調や、更年期、神経不安などがある人の不眠症に用いられます。
「気」(エネルギー)の流れを整え、不足した「血(けつ)」を補う働きがあり、とくに女性に向いている漢方薬です。

酸棗仁湯(さんそうにんとう)

体力が低下して、心身が疲弊している人の神経症や不眠症によく用いられます。
過度の心労や、思い悩み過ぎ、疲れが続くことなどにより消耗している「血(けつ)」(栄養とうるおい)を補い、眠りのリズムや熟眠感などに働きかけます。

<漢方薬を選ぶ際の重要なポイント>

漢方薬は副作用も少ないといわれていますが、初めての場合は何を選べばいいか悩むでしょう。

そんな人におすすめなのが、漢方相談サービスです。

「あんしん漢方」は、AI(人工知能)を活用した「オンライン個別相談」があり、漢方に詳しい薬剤師にスマホで気軽に相談ができます。

漢方薬は自分に合ったものを選べて、お手頃価格で自宅まで郵送してもらえますよ。

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ヨガで質のいい睡眠を

毎日時間に追われていたり、ストレスが多い生活だったりすると、どうしても睡眠に影響が出やすくなります。

生活をいきなり変えるのは難しいかもしれませんが、睡眠の質が上がれば、日中のパフォーマンスもグッと上がります。

心地いい睡眠を促すヨガや漢方薬の服用を習慣にして、気持ちのいい朝を迎えてくださいね。

<この記事を書いた人>

ヨガインストラクター・ライター
高橋かなこ

2021年よりRYT200(全米ヨガアライアンス認定)修了インストラクターとしてオンラインを中心に幅広い年齢層へのヨガレッスンを担当。
企業での事務経験から、デスクワークで疲れた部位や崩れた姿勢のためのレッスン組み立てを得意とする。

自身のダイエット成功経験から、美しい体を作るためには食の大切さや思考も大切だと痛感。
同じように悩む人に向けて精力的にメディアでの情報発信を行う。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。