「機動戦士ガンダム」の名場面を再現したガンプラが、ズバ抜けた発想で話題です。すごい、シールドと頭と腕1本分しか作られていないのに、ガンダムに見える……!
正面は勇ましく横から見ると悲しい姿
作品のモチーフは、第19話「ランバ・ラル特攻」で、ガンダムがシールドを前面に押し出してグフに迫るシーン。誇張して大きく描かれたシールドがほぼ全身を覆い隠しており、作画の負担が軽そうなこのカットは、一部のファンの間で「潔いまでの作画軽減」として親しまれています。
このシーンなら、立体化も最低限の手間でできるはず。X(Twitter)ユーザーのマッチョネス(@machocal2)さんは、ガンダムのシールドと顔面、腕1本と、ビームサーベルの刀身だけ用意して再現を試みました。
#多分私しかやってない
パーツ軽減して作った作画軽減ガンダム pic.twitter.com/DpsTCX1n8A— マッチョネス (@machocal2) April 17, 2024
各パーツは「HG 1/144 バインダーガン」付属のジョイントパーツで接続されており、スタンドは正面向きのときは腕のシールド保持する穴、斜め向きのときは肩パーツ関節に取り付けて撮影。すると不思議なことに、「シールドの陰から顔をのぞかせて斬りかかるガンダム」の姿になります。
デフォルメの威力を感じさせる作品は、「ニュータイプの発想」「ひょっこりはんみたい」と話題に。「残ったパーツでラストシューティング(※)を再現できるので、事実上1つのキットで2機作れる」との声もみられます。1箱で2度おいしい(?)。
※最終回で頭部と左腕を失ったガンダムが、残った右腕で上空の敵機を撃つシーン。この作例の余ったパーツでちょうど作れる
画像提供:マッチョネス(@machocal2)さん
#多分私しかやってない
パーツ軽減して作った作画軽減ガンダム pic.twitter.com/DpsTCX1n8A— マッチョネス (@machocal2) April 17, 2024
実験企画#原作の隣に自分の作品を貼る を最小限のパーツで再現してみた。
3、4枚目は別角度から。#ガンプラ#パースモデル#ジャンクパーツ供養 pic.twitter.com/8PQOGSyASW— マッチョネス (@machocal2) December 9, 2019
ネットの反応
おまけ 実験企画のアレ。
こんなモビルアーマー、連邦にいそうだよね。 pic.twitter.com/iIS6yyWxxd— マッチョネス (@machocal2) December 9, 2019
ニュータイプ的発想w
— エリクシー (@admwtpg2569) April 18, 2024
グフと戦った時の!😊
— GANOTA (@Ganota_uchiyan) April 17, 2024
作画の面倒くささを盾にしてる様子がヒシヒシと伝わってきます
— 学(ガク) energydrinker (@enerdri300) April 18, 2024
トニーたけざき先生が描きそうな感じで好きです🤟
— 🎌ぼぶきゅ~ぴ~@お米教、EDC20130 (@9sugar) April 18, 2024
超絶低コスト量産型ガンダム
— SSSS.プラチナ ユニバース (@sirogane1128) April 18, 2024
ひょっこりはんみたいなガンダム
— Takahiro Soma (@takahiro_soma) April 18, 2024
残ったパーツでラストシューティングさせれば事実上ガンダムのキット1つで2体作れるのか
— 桃@🔞ドールフィギュアプラモ垢 (@yumenodoller) April 17, 2024