人に言いたくなるトリビアや未来への取り組みも面白い『お〜いお茶ミュージアム』

すっかり私たちの生活に馴染んでいる「お〜いお茶」は、今年誕生から35周年。

これまでの歩みや未来への取り組みを、かわいいキャラクターや仕掛けとともに楽しく体験できるスポット満載!

全部で9つのコンテンツが用意されています。

日本初の缶入り緑茶飲料として生まれた「お〜いお茶」が、現在のペットボトルになるまでの変遷をたどった「お〜いお茶ヒストリー」。

大人世代には「こんなデザインあった!」と懐かしい気持ちになれますし、若い世代には新鮮に感じられそう。

アップサイクルにも取り組んでおり、お茶を淹れたときに排出される茶殻を様々な商品に活用しているそう。

実際に製造されたものを見ることができ、「こんなところにもお茶が使われていたのか!」と驚きが隠せませんでした。

「お〜いお茶」といえば、パッケージに書いてある俳句を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

こちらでは自分だけの新俳句を作り、「お〜いお茶」に貼って楽しめるシール作り体験もできます。

(広告の後にも続きます)

ここでしか飲めないメニューが味わえるカフェや体験コンテンツもスタート予定

館内には休憩スペースや、カフェも併設。

日本茶はもちろん、抹茶やデザート系のドリンク、ソフトクリームも味わうことができます。

明治期、アメリカの日本茶カフェで提供されていたという「茶ポンス」はここでしか飲めないもの。

濃厚な抹茶にレモンと炭酸を合わせた意外な組み合わせですが、さっぱりゴクゴク飲めてしまう驚きのおいしさ。

黒蜜ときな粉をトッピングし、濃厚な抹茶ともちもち食感のわらび餅をミックスした「飲む抹茶わらびもち」は新食感が楽しく、お腹も満たされるドリンクです。

さらに6月から急須を使ったお茶淹れ体験や、ラベルをカスタマイズしてオリジナルのお〜いお茶作りができる体験コンテンツも予定しているとのことです。

学べる要素あり、楽しめる要素ありと様々な角度から、日本に根付くお茶文化を堪能できる博物館。老若男女、世代を超えて飲み継がれていくお茶の存在意義を改めて感じられる場所です。

お出かけリストのひとつに、ぜひ加えてみてはいかがでしょうか。