中川安奈(本人のSNSより)

秋改編での新体制がスタートすると、テレビ各局は年末年始の特番シーズンへ向けて動き出す。

もちろんNHKも例外ではなく、現在は大晦日の紅白歌合戦に向けて、さまざまな動きが出てきている。

そこで男性視聴者が気になるのは、女子アナの動向だ。

【関連】中川安奈アナに「契約金3000万円」を提示! 大手芸能プロが獲得に本気を出す“NHKの峰不二子” ほか

「昨年は、朝ドラ『ブギウギ』の語りを担当した高瀬耕造アナが司会を務めましたが、2022年までは和久田麻由子アナ(35)、桑子真帆アナ(37)の両エースが交互に起用されてきた。この2人へのNHKの信頼は非常に厚く、任せて安心であることは間違いありませんが、今年は和久田アナが第2子出産のために産休中。これを機会に、世代交代を図ろうと上層部は考えているようです」(放送担当記者)

“商品価値”を爆上げするチャンス

確かに、頼り甲斐のある2人の存在によって、紅白司会人事がやや硬直化していた感は否めないところだ。

「紅白の司会に指名がかかるということは、NHKがエースと認めたことを意味します。上昇志向の塊とも言える女子アナにとっては、この大きな勲章は是が非でも欲しいはず。特に、近い将来のフリー転身を考えている女子アナならば“自身の商品価値を爆上げする”何よりの実績になります。いずれにせよ、NHKに入るときに、その大舞台に立つ自分を想像しない女子アナはいないでしょう」(同)

現在、多くの女子アナたちが、何が何でもこの大役をゲットし、エース獲りを狙っているというのだ。

次ページからは、各女子アナの実力を分析する。

(広告の後にも続きます)

「NHKの峰不二子」中川安奈アナ

現在の筆頭格は、パリ五輪でも存在感を示した中川安奈アナ(30)だ。

『サンデースポーツ』のキャスターを務める中川アナは、今回のパリ五輪報道でも中心となって開幕前から大ハッスルした。

「開幕目前のパリから現地の盛り上がりを伝えるレポートをしていたときも、セーヌ川のほとりでクロールの真似をしたり、路上バスケに参戦したりと大立ち回りでした」(テレビ雑誌記者)

特に大きな話題になったのが、開会式だった。

「白いジャケットの下に着ていたベージュのインナーが、光の加減で首の肌色と同化。ジャケットの下に何も着ていないかのように見えてしまったのです」(同)

生中継の放送中から、SNS上には《服を着ていないかと思った》といったコメントが溢れ、話題になったのである。

「この騒ぎについての記事やニュースの中には、『公共放送のアナウンサーとしてどうなんだ』という厳しい指摘もありました」(同)