最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
&TEAM・FUMA「LUNEとまだ見たことない景色を一緒に見に行きたい」<ライブリポート>

&TEAM・FUMA「LUNEとまだ見たことない景色を一緒に見に行きたい」<ライブリポート>

 &TEAMがアジアツアーのアンコール公演を開催
&TEAMがアジアツアーのアンコール公演を開催 / (C)YX LABELS


YX LABELSに所属する9人組グローバルグループ・&TEAMが、10月25日と26日に自身初のアジアツアーのアンコール公演『2025 &TEAM CONCERT TOUR 'AWAKEN THE BLOODLINE' ENCORE in JAPAN』を実施。アジアツアーは計10都市で約16万人を動員し、アンコール公演ではさいたまスーパーアリーナのスタジアムモードを満席にした。

■自身最大規模の会場でのMAKIのボールキャッチの結果は

&TEAM自身、最大規模の会場となったアンコール公演。大きなオオカミの目を模した巨大な舞台装置からLUNE(&TEAMファンの総称、正式名称はEにアキュート・アクセント)の声援に応え9人が登場すると、会場には大きな歓声があがった。

自身初のミリオン認定を獲得した「Go in Blind (月狼)」を披露すると会場のボルテージは急上昇。広いステージを活かして、黒いマントをかぶった多数のダンサーと共に壮大なスケールで披露したアンコール公演ならではのパフォーマンスに会場は冒頭から大盛り上がりを見せた。

また、OneRepublicのフロントマンであるRyan Tedderがプロデュースに参加したことで知られる爽やかなポップナンバー「Dropkick」では、飛んでくるナイトボールをMAKIがキャッチ。無事にキャッチした25日の公演では「うまくいきました!会場が広くなった分、キャッチした時余計気持ちよかったです」とコメントしたMAKIだったが、26日の公演でアジアツアー開幕以来初めて失敗。会場とメンバーからリベンジの機会を与えられたが、大勢に見守られるプレッシャーでさらに失敗。3度目に無事にキャッチした姿を見せると大きな笑いと拍手が送られた。

■ファンと一体になった演出も

今回のアンコール公演では、自身最大規模の会場を活かした大きなスケールでの特別な演出が多数披露された。

「Magic Hour」ではKが「みなさんのもとへ行きたいと思います!」と言うと、本ツアーで初のトロッコに乗って会場内を周回し、メンバーたちがLUNEの近くへ向かう。トロッコでステージ後方にあるサブステージに移動し、「バズ恋 (BUZZ LOVE)」を披露した後は、「チンチャおかしい」で会場のLUNEと一緒に踊るインタラクティブな演出を加えるなど、ファンとの一体感を楽しんだ。

等身大のラブバラード「Blind Love」では、昇降する舞台装置が作り出す幻想的な雰囲気の中、LUNEへの想いを込めてしっとりと歌い上げた。黒いシックなセットアップ衣装で登場して披露した「Deer Hunter」では、YUMAが弓を射る演出が、アンコール公演オリジナルバージョンとしてリフトを加えた振り付けで披露され、会場は大きな歓声に包まれた。

「Big好き(suki)」では、ブラックスーツとハットに合わせ、こちらもアンコール公演だけのステッキを使ったダンスバージョンで披露。TikTokでダンスチャレンジが話題を呼んでいる「Run Wild」ではEDM ver.を初披露し、会場中が一緒に飛び跳ねながら「L.I.V.E. free! Run Run wild!」と掛け声で盛り上がるなど、本公演ならではのステージが繰り広げられた。そしてLUNEの掛け声が際立つ人気曲「FIREWORK」で花火が上がるようにエネルギッシュなパフォーマンスをみせつけステージを後にし、本編を終了した。


■韓国デビューに向けた意気込み

その後も冷めやらぬLUNEのアンコールに応えて、再びトロッコでメンバーが登場すると「オオカミ系男子」「Melody」を続けて披露。最後のコメントでは、リーダーのEJが「ここまで来れたのはたくさんのLUNEのおかげ。そんなLUNEの皆さんが送ってくださる応援に、そして愛に恩返しできるように、もっといろんな景色をお見せできるようにもっと頑張ります!」とコメントすると会場からは大きな歓声があがった。

サブリーダーのFUMAは、「LUNEからたくさんからいただいた応援に支えられて、日本から出発した&TEAMが世界に羽ばたこうとしています。今、僕たちは一つひとつのことに全力で挑戦しようとしてます。そんな姿をみてLUNEの皆さんが少しでも勇気づけられたら嬉しいですし、まだ見たことのない景色を一緒に見にいきたいと思っています。いってきます!愛してます」と2日後に控える韓国デビューに向けた飛躍をLUNEと約束した。

メンバーがLUNEへ綴った約束や感謝の想いが歌詞となった「三日月の願い」、「雪明かり (Yukiakari)」で舞台を後にしたと想いきや、止まないアンコールの声に再登場。LUNEとの時間を名残惜しむようにダブルアンコールを披露し、アンコール公演の幕を閉じた。本公演では、日本各地をはじめアジア各地域の映画館計84箇所でライブビューイングを&TEAMとして初めて開催。また、Weverseを通じた配信では40以上の国と地域から視聴され、グローバルからも熱視線を注がれながら成功裏に終了した。
(C)YX LABELS

■&TEAM、念願の韓国デビュー

&TEAMは、”Japan to Global”を実現するための、新たな一歩として、10月28日(火)に&TEAM KR 1st ミニアルバム『Back to Life』をリリースし韓国デビューすることが決定している。

&TEAM KR 1st ミニアルバム『Back to Life』は、&TEAMのアイデンティティであるオオカミの持つ、本能的で挑戦的な精神を表現した最新作だ。挫折や試練に直面しても常に本能的に未来に向かって前進し続ける少年たちの成長が描かれた本作品は、幅広い音楽性に挑戦した意欲作となる見込みだ。

10月27日0時にはタイトル曲「Back to Life」のOfficial MV Teaserが、また同日18時にはOfficial MVが公開。そして10月28日(火)に韓国・ソウルにて開催される&TEAM Debut SHOWCASE 'Back to Life' ファンショーケースは、Weverse LIVE、HYBE LABELS YouTube、&TEAM公式Tik Tokアカウントにて配信される予定だ。グローバルへの旅路への強い決意を胸に、彼らがどんな飛躍をみせるのか期待が高まる。


あなたにおすすめ