朱洁静「宝塚が大好きなんです」
開会式のあと、朱洁静がインタビューに応じました。
――今日の開会式を通じて、どのような印象や思いを持ちましたか?
すごく日中の交流を感じました。劇場のなかで映画を通じて日本と中国の文化、人がつながっていて、ファミリーのような気持ちになりました。
――出演した『永遠に消えない電波』で、女優・舞踏家としてもっとも大切にした表現やテーマは何ですか?
この映画は舞踊劇なので、スクリーンにするのは難しいんです。パフォーマンスは同じなんですけど、ステージと映画の中では表情に違いがあるので、それをチェンジすることに力を入れていました。
――舞台や映画など、今後、日本で挑戦してみたいことはありますか?
宝塚が大好きなんです(笑)。いろんな組があることも知っています。
――好きになったきっかけは?
女性の特徴を出さずに、魅力的なキャラクターを演じる。その堂々とした自信にあふれる姿が魅了されるきっかけになりました。宝塚の方々はパフォーマンスのときは、自分のパフォーマンスをしている。それぞれの演者さんごとの魅力があるので、そこにも憧れています。

――MC の小杉さんの印象を教えてください。
すごく可愛らしいと思いました。招かれた立場としては安心感がありましたし、ユーモアたっぷりな司会ぶりだったし、いろんな自分の気持ちを汲んでくれそうで、距離を感じず登場することができました。絶対にプライベートでも仕事でも温かい方だと思いました。
――日本のファンへメッセージをお願いします。
日本の皆さま、ありがとうございます。将来はもっと中国の舞踊劇や東方の文化、技術を持って交流したいと思っています。