現地10月27日、ドジャー・スタジアムで行なわれているワールドシリーズ(WS)第3戦、ロサンゼルス・ドジャース対トロント・ブルージェイズの一戦で、ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.が値千金の好守を見せた。
同点の4対4で迎えた6回裏、2死一塁の場面。ドジャースの8番キケ・ヘルナンデスが放ったゴロは、ショートの深い位置へ転がった。ブルージェイズのアンドレス・ヒメネスが懸命に捕球し、一塁へ送球するも、ボールはライト方向へそれる形となった。
この間に一塁走者のテオスカー・ヘルナンデスは三塁を狙って激走。しかし、ゲレーロJr.は冷静に対応。三塁へ向かうT・ヘルナンデスを見逃さず、驚異的な対応の速さで三塁手アーニー・クレメントに送球。見事、走者をタッチアウトに仕留めた。
この好プレーにより、ドジャースの攻撃は無失点で終了。まさにゲレーロJr.の好判断と強肩が、チームを救った瞬間だった。
このプレーにはファンも驚愕。SNS上では「いい漢だ」「流石すぎる」「上手すぎる」「圧巻」「エグすぎる」「とんでもない送球」「すごい才能」など、称賛の声が相次いだ。
試合は11回途中、5対5の同点で緊迫した展開が続いている。
構成●THE DIGEST編集部
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