レジェンド左腕が勝利に望みをつないだ。
ロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウは現地10月27日のトロント・ブルージェイズとのワールドシリーズ第3戦にリリーフ登板。延長12回2死満塁のピンチをしのいだ。
7回の大谷のソロホームラン以降、両軍無得点のまま迎えた12回表、7番手エメット・シーハンが四球を投じたのち、2者凡退で追い込むと申告敬遠、ヒットで2死満塁に。ネーサン・ルークスを打席に迎えたところでカーショウがマウンドに立った。
スライダーでフルカウントとし、2つのファウルで粘られるも、8球目のスライダーで二ゴロに打ち取りアウトに。一打勝ち越しという場面をゼロで抑えた。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は「クレイトン・カーショウの殿堂入りキャリアにおける最大のアウトの一つ。すごい」と左腕が自身初の連覇へ大役を全うしたと絶賛した。
また、米日刊紙『USA TODAY』のボブ・ナイチンゲール記者は「クレイトン・カーショウがターゲットを仕留め、ダグアウトでたくさんのハイタッチを受けた」と降板時の一幕を詳報。「彼のドジャー・スタジアムでの最後のワールドシリーズでの勝利:2017年10月24日」と大一番での久しぶりの活躍を本拠地ファンに披露したと伝えた。
試合は延長14回、終了時点で5-5となっている。
構成●THE DIGEST編集部
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