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急に寒くなって体調を崩しがち、パナソニックが「リフ活家電」で体の「ととのえ」を提案

急に寒くなって体調を崩しがち、パナソニックが「リフ活家電」で体の「ととのえ」を提案

衣替えのシーズン。急に寒い日が訪れるなどして、環境の変化についていけず、疲労を感じることも多いのでは?そんなときに体をととのえる家電製品としてパナソニックが提案するのが、高周波治療器「コリコランワイド3D」とエアーマッサージャー「はくだけキュッとリフレ」、単機能レンジ「ビストロ」だ。このほど都内で開催した「リフ活EXセミナー」と題する報道陣向けイベントで紹介した。

●自分に合った日常のセルフケアを見つけよう


 パナソニックが提唱する「リフ活」は、一日の疲れをその日のうちに取り除いたり、疲れがたまった体を休日のひとときにいたわったりするための「わたしをととのえるご褒美時間」をつくってリフレッシュする活動だ。リフ活は、2021年11月に発信して、今年で5年目となる。
 イベントは、独協医科大学 基本医学 基盤教育部門健康スポーツ科学の枝伸彦講師による講演を踏まえながら、リフ活に役立つ3製品を体験するという内容だった。
 枝講師は、良好なコンディションを保つための「ホメオスタシス」というキーワードについて説明する。視床下部や内分泌系、免疫系、自律神経系など体の内部環境をバランスよくコントロールすることを意味する。
 ホメオスタシスは、良くも悪くも外部からの刺激(ストレッサー)により変化する。例えば、運動や気候の変化による温冷差、化学物質やウイルス、人間関係など。良好なコンディションを保つには、このストレッサーをコントロールすることが重要になる。
 コンディショニングをする際のポイントは、疲れていてもいつでもできる手軽さや継続のしやすさ、自室で短時間でできる簡単さなど。つまり、1回で効果を得られるものではなく、短時間で簡単にできる内容を継続することがカギとなる。
 枝先生は「コンディションはさまざまな要因で変化したり、バランスが崩れたりしますが、コンディションをいい状態に上げる刺激もいろいろあります。自分に合った方法で構わないので、自分に合った日常のセルフケアを見つけて実践することが重要になります」とアドバイスする。
 枝講師の研究結果によると「ヨガ」や「マッサージ」「アロマ精油」「乳酸菌による腸活」のいずれも、副交感神経活動の増幅や疲労・ストレスの軽減、免疫機能の向上などに有効であることが判明したという。

●肩や腰のコリを「ながらケア」できる「コリコランワイド3D」


 ここからは、枝先生が説明したコンディショニングを実践するのに適した「リフ活家電」を紹介しよう。いずれも、疲れていてもすき間時間などで手軽にできるため、毎日の継続も苦にならない。
 11月1日に発売される「コリコランワイド3D」(肩専用 EW-RA560/腰専用 EW-RA561)は、着用するだけで肩や腰のコリを自分でも気付かないうちに治療できる。医療用機器の承認も受けているコリ治療の製品だ。
 なぜ「気付かないうちに」かというと、高周波デバイスから照射される高周波は、体に刺激をまったく与えずに血流にアプローチして肩や腰のコリを改善するからだ。刺激がないので効いているという実感が得られにくいかもしれないが、仕事や家事をしていても刺激がない分、作業に集中できるし、長時間の「ながらケア」ができる。
 イベントの受付でコリコランワイド3Dを渡されて、終了するまで試用していた。刺激は感じなかったが、個人的には肩まわりが温かくなった感じがして「血行が良くなっているのだろうな」と思った。むしろ、刺激がないから、ながらケアをしていても取材に集中できた。
 一方で、世の中には低周波治療器もあるが、こちらは皮膚の表面を刺激するため仕事をしながら長時間使用するといった使い方には向かない。確かに刺激を感じるので、「効いている感」は得られるかもしれないが、ながらケアには不向きと言えるだろう。
 さらに、高周波は表面から約4cmと深くまで届くという特徴がある。コリコランワイド3Dの場合、肩の前後を立体的に包み込むように高周波デバイスを配置。高周波が狙いのポイントに届いてコリを治療する。
 なお、新製品は高周波デバイスが従来の12個から20個に増え、高周波の照射範囲が約1.6倍にパワーアップした。また、高周波は身体の深くまで届くので、寒い冬の日でもニットやセーターの上から羽織る感じで使えるのもうれしい。
配信元: BCN+R

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