●脚を入れるだけ!「超簡単ケア」の「はくだけキュッとリフレ」
「はくだけキュッとリフレ」の「エアーマッサージャー EW-PA192」は、一日の終わりや寝る前に、脚全体のケアをするのに最適な製品。ヒールや家事、立ち仕事、座りっぱなしなどで疲れた脚のコリや重だるさにアプローチする。
特に、個人ごとに異なる脚の太さや細さ、長さや短さに関係なく使えるのがすごい。AIによるセンサーで、その人の脚の太さにぴったりな圧力と時間を自動で調整しながら、脚全体を包んで、しぼりあげマッサージをしてくれる。
両脚を入れるだけで、あとは「AIによるマッサージにお任せ」という簡単ケアが実現する。本体にはつま先から太ももまで五つの輪っか状のエアーバッグを内蔵。AI制御によるおまかせマッサージは、1秒間に約5回の検知・判断・制御を繰り返しながら、エアーバッグによる圧力と時間を自動調整する仕組みである。
そのため、つま先が本体から出るぐらいにしっかりと深く入れても、AIが太ももの太さを検知・判断する。自分ではなかなかマッサージするのが難しい太ももも、気持ちよくほぐしてくれる。
コースは「しぼり上げ」「ながしもみ」「もみほぐし」「ストレッチ」の四つ。体験会では、足先から太ももに向けて脚全体をしぼりあげるように加圧する「しぼり上げ」を体験したが、終わってその場で足踏みしてみると、つま先から太ももまで脚全体が軽くなったのを実感できた。
24年11月の発売から1年が経過するが、従来機種との販売台数比は290%という高い実績を得られている。
●腸活にいいメニューで「体内からケア」、「単機能レンジ ビストロ」
最後のリフ活家電として紹介するのは、「単機能レンジ ビストロ NE-FB2D」。腸活にいいメニューを食べて、体の内側からととのえるというわけだ。ここでも、時短や手軽さ、簡単さがポイントになる。
単機能レンジ ビストロは、オーブン機能はなくレンジ機能だけながら、最上位機種に搭載している「高精細・64眼スピードセンサー」と「3Dアンテナ」を搭載する。
0.1秒で庫内全体64カ所の温度をきめ細かくセンシングするので、「冷凍ごはん」と「冷蔵おかず」など温度の異なる2品を同時にあたためても、温度ムラを抑えて調理することができる。忙しい人にとって時短調理が魅力だ。
また、耐熱ガラスボウルに必要な食材や調味料を入れてレンチンするだけでできる「ワンボウル調理」では、冷凍、冷蔵、常温の食材を混在させても「自動メニュー」を選択すれば、時間設定も不要でおいしく仕上げてくれる。
体験会ではビストロの自動メニューでつくった「牛肉と豆の煮込み(トルコ風)」が提供された。材料は、牛こま切れ肉や大豆の水煮、みじん切りのたまねぎ、カットトマト缶のトマト、薄力粉、カレー粉、塩など。これをレシピの順番に従って、耐熱ガラスボウルに入れるだけ。
あとは自動メニューの「13 ワンボウルエスニック」を選び、設定「強」にしてスタートボタンを押すだけだ。加熱後に、ソースがからむように底から軽くまぜて器に盛りつける。仕上げに、腸活にいいプレーンヨーグルトを入れる。
試食してみると、味がしっかりとしみ込んでいて、牛肉もやわらかく、豆の食感も残っていた。おいしさもさることながら、4人分の調理の目安時間は約15分。その間、調理はビストロにまかせっきりで、自分の好きなことをしていられるのは便利に感じた。
体調を崩しやすい衣替えの季節。紹介した「リフ活家電」を使えば、毎日手軽に体をケアできる。一日の疲れをその日のうちに解消して、疲れを蓄積させない。そんな健康的な日々が過ごせるだろう。(BCN・細田 立圭志)

