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藤崎マーケット・トキが記者に本音を暴露「万博が終わって…」 吉本プロモーション部主催のライブで人気芸人たちが“特ダネ”提供!?

“記者”による唐突なギャグ披露に会場困惑!

ハイテンポのボケの応酬のあとは、マスコミ席にいる記者の紹介へ移ります。そこで舞台上からこんな声が。

「あれ、善家おる?」

き、気づかれた……!? 舞台からマスコミ席までは少し距離がありますが、同じ漫才劇場所属のメンバーたちに気づかれてしまいました。「FANYマガジンの茜250cシッシー…善家です」。動揺で上手く口が回りません。

「え、どなたですか?」

「FANYマガジンの茜250cシッシッーシッー善家です」

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

喋れば喋るほど口が回らなくなってきます。すると、舞台上からわたしの”名刺ギャグ”である「アーイ!」が聞こえてきました。舞台上からの「アーイ!」の声に、私は反射で立ち上がり、いつもの舞台や楽屋のように叫びました。

「ジャンボアーイ!!」

唐突な“記者”による名刺ギャグにざわつく会場と、汗ばむわたし。これまで取材中にギャグを飛ばしてざわつかせた記者はいたでしょうか? おそらくいないでしょう。いいえ、確実にいないでしょう。しかし、芸人はフリがあると、どんな状況でも反射で”やってしまう”のです。

こうして出演者たちのハイテンポな大喜利合戦と、記者による唐突な大声ギャグによるオープニングとなりました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

ガチ記者のツッコミに芸人タジタジ

最初のコーナーは「◯◯に関するご報告!」。これは、くじで報告者を決め、お題に沿った報告を行い、ガチの記者や観客から寄せられる質問に対応するというもの。最初の報告者になったのは福本で、お題は「ライブでの行動に関するご報告」。

ここで福本は、相方のゆうじろーから「ライブ中にやっているドロップキックでのツッコミをやめてほしい」とお願いされたため、暴力によるツッコミを自粛すると報告しました。

これに対して客席から「今後の暴力再発防止に向けた具体例はあるのか?」「ドロップキック以外にもふだん、ボディブローによる暴力も見受けられる」といった質問が出ましたが、福本は「私の認識では顔に傷がつかなければよいと思っていました」と弁明。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

これに対してコウノは「いまの発言は記事になりますよ、記者の方々!」と声を荒らげ、会場は大盛り上がりです。

マスコミ席の記者からは「暴力はBPOに反し、今後、テレビでの活躍は見込めなくなりますが、その覚悟があっての発言ですか?」とガチな鋭い質問が飛び、会場は大爆笑! これに対して福本も、こう返して笑わせます。

「とんねるずさんに憧れてこの世界に入りましたので、暴力こそお笑い、お笑いこそ暴力。ですので、僕たちの最後はどちらかが死ぬことです」

もちろん、ここでの発言はシチュエーション大喜利。安全な訓練を経たツッコミですので、皆さまご心配なさらず(笑)。

配信元: FANY Magazine

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