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「金曜ロードショー」放送40周年記念、過去に放送された不朽の名作「トップガン」「スタンド・バイ・ミー」「マスク」を紹介

「金曜ロードショー」放送40周年記念、過去に放送された不朽の名作「トップガン」「スタンド・バイ・ミー」「マスク」を紹介

「トップガン」
「トップガン」 / (C) 2025 Paramount Pictures.

スタジオジブリ作品やディズニー映画など、これまで1140本以上の映画を放送してきた「金曜ロードショー」(毎週金曜夜9:00-、日本テレビ系)。1985年に放送を開始して以降、多くの視聴者に感動や喜び、興奮を与えてきた同番組は、10月4日で放送40周年を迎えた。そこで本記事では、「金曜ロードショー」で過去に放送された不朽の名作を3作品ピックアップ。「トップガン」「スタンド・バイ・ミー」「マスク」のあらすじや見どころを紹介していく。

■さわやかな男同士の友情を描いた名作「トップガン」

アメリカ海軍のエリートパイロット養成学校・トップガンを舞台に、熱き男の友情や恋愛を描いた航空アクション映画「トップガン」(1986年日本公開)。型破りな操縦で自信満々にトップの座を狙う主人公のマーヴェリック(トム・クルーズ)が、相棒のグース(アンソニー・エドワーズ)を亡くした悲しみを乗り越えながら厳しい訓練をこなし、パイロットとして成長する姿を描いている。

本作最大の特徴は、実際の航空機を使用した本格的な飛行シーン。制作陣はリアルな映像を求め、海軍の全面協力のもと実機を飛ばし、コックピットのシーンではカメラを機内に固定して撮影が行われた。1980年代の作品とは思えないほど迫力を味わえる飛行シーンは、現在でも多くのファンを虜にしている。

また、“学園モノ”としても知られる同作では、キャラクターたちのさわやかな友情にも注目したい。例えば、マーヴェリックを決して蹴落とすことのない、ライバルのアイスマン(ヴァル・キルマー)。国家の安全や人命がかかっていることを理解しているアイスマンは、危険を省みないマーヴェリックに注意することはあるものの、悪意のある行動を取ることはない。またアイスマンが、グースを失ったマーヴェリックにさりげなく弔いの言葉をかける場面も。そのさわやかで美しい人間関係が、作品の持つ気品を際立たせている。

ちなみに、男だらけのトップガンの世界で、マーヴェリックと恋仲になった女性教官のチャーリー(ケリー・マクギリス)は、実際の海軍に所属していた長身で美しい女性教官をモデルにしている。実際にケリー・マクギリスもその女性教官と会って役作りをしたそうだ。

■少年時代の友情に懐かしさがこみ上げる「スタンド・バイ・ミー」

“ホラーの帝王”とも言われるスティーヴン・キングの小説を原作に、少年時代の思い出をさわやかに描いた映画「スタンド・バイ・ミー」(1987年日本公開)。“行方不明になった少年が列車に轢かれ野ざらしになっている”という噂を聞きつけた12歳の仲良し4人組が、死体を発見するために2日間の冒険に出る――というストーリーだ。

本作の見どころの一つは、大人になって蘇る“幼少期の美しい思い出”。4人が隠れ家として使っていたツリーハウスは、見るだけで懐かしい気持ちを思い起こさせる。また、延々と線路を歩くシーンでは“先が見えなくても飽きずに同じことを続ける”という、大人になるにつれいつの間にか忘れてしまう感覚を取り戻させてくれるだろう。

また作中では、中学進学や就職などによりそれぞれの人生を歩み、4人がいつの間にか疎遠になる様子も描かれる。彼らが冒険を終えて家路に向かうシーンはどこか切なさを覚え、“友情は永遠ではない”ということを改めて実感させる演出に仕上がっている。

そんな本作では、登場する少年のパーソナリティーにも注目したい。事故で亡くなった兄を偏愛する父親からの愛情に飢えているゴーディ(ウィル・ウィートン)や、正義感が強く友達想いでありながらも周囲からは“不良少年”と思われているクリス(リバー・フェニックス)、尊敬している父親から虐待を受けるテディ(コリー・フェルドマン)、そして臆病者で馬鹿にされやすいバーン(ジェリー・オコネル)。少年たちがそれぞれ抱える悩みや問題も丁寧に描かれていることで、より物語に深みを与えている。


■ジム・キャリー&キャメロン・ディアスの出世作「マスク」

冴えない主人公・スタンリーが謎のマスクを被ると、不思議な力を使える緑の怪人に変身し、大騒動を巻き起こしていくコメディ映画「マスク」(1995年日本公開)。当初はホラー映画の構想だったが、主演のジム・キャリーが出演したコメディ番組を見たチャック・ラッセル監督が路線変更。これが功を奏し、ジム・キャリーは一躍ハリウッドスターへと駆け上がった。

本作最大の見どころは、怪人姿の特殊メイクやCGなどの技術面。「ミセス・ダウト」のグレッグ・キャノムが特殊メイクを担当し、毎日4時間かけてジム・キャリーの豊かな表情を活かしたメイクを施したそう。驚いた際に目が飛び出したり、高所から飛び降りてぺちゃんこなったりするシーンは非常にコミカルに描かれ、ジム・キャリーのリアルな動きや独特な口調も相まってインパクト抜群の“キャラクター像”が確立されている。

ちなみに、同作はジム・キャリーだけでなく、当時21歳だったキャメロン・ディアスの出世作としても知られている。彼女が演じるティナは、クラブのシンガーでマスクに惹かれていくヒロイン。実は本作が初演技だったというキャメロン・ディアスは、当時の宣材写真を見た監督からオーディションに呼ばれたそう。当初、ティナ役には別の女優が候補に上がっていたものの、経験ゼロながら才能の片鱗を見せ、ジム・キャリーとも相性が良かったことから大抜擢された。

アニメや漫画を彷彿とさせるユニークなCG表現やジム・キャリーの怪演ぶりはもちろん、スタンリーの愛犬・マイロの活躍も本作の見どころポイントとなっている。

なお動画配信サービス・Huluでは、今回紹介した「トップガン」「スタンド・バイ・ミー」「マスク」に加え、「金曜ロードショー」で放送されたことのある『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズや『ハリー・ポッター』シリーズなどの名作映画も見放題配信中。

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