10月28日、ドジャースがトロント・ブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第3戦で、延長19回の死闘の末、6対5で勝利した。大谷翔平は4打数4安打3打点で、第5打席以降は4回の親告経験を含む5連続四球の9打席連続出塁という異次元の活躍。佐々木朗希もピンチの8回二死から9回までを無失点で抑え、日本人選手2人が勝利に大きく貢献した。
このシリーズで話題になっているのが、大谷の登場曲だ。メジャー唯一のカナダ球団であるブルージェイズとの戦いで、カナダ出身の歌手・マイケル・ブーブレの楽曲を使用しているのだ。その楽曲「Feeling Good」は、もともとはミュージカル用に作られた楽曲で、アメリカの伝説的ジャズ歌手、ニーナ・シモン(1933年‐2003年)など数々の歌手によってカバーされてきたスタンダードナンバー。「私にとって新しい夜明け、新しい1日、新しい人生。ああ最高の気分だ!」と歌い上げる、まさにファンにとっての大谷翔平をイメージさせる1曲で、好評を博している。
「ブルージェイズとの大一番を前に、当の本人のブーブレは『史上最高の野球選手が打席のたびに私の曲を使ってくれることは本当にうれしい。だけど私の愛するブルージェイズが、私のヒーローであるオオタニと戦うんだ。すごく葛藤しているよ』とコメント。また、『オオタニと話す機会があって、どうして曲を使ってくれるのか聞いたんだ。彼は『妻が選んだ』って教えてくれたよ』と、選曲には真美子夫人の助言があったことも明かしています」(在米ライター)
特に結婚後の大谷が選ぶ登場曲には、真美子夫人の影響が強いと言われる。
「大谷夫妻はそろってアニメ好きで、今年、ドジャーズが開催した観戦イベント『ウーマンズナイト』での登場曲は、『美少女戦士セーラームーン』の主題歌『ムーンライト伝説』でした。間違いなく真美子夫人の選曲でしょう。ほかにもアニメ『王様ランキング』のエンディング曲で人気シンガー・Vaundyの『裸の勇者』、アニメ『ジョジョの奇妙な冒険』の挿入インスト曲『il vento d’oro』も真美子夫人の影響でしょう」(前出・在米ライター)
今季序盤の観戦イベント「デートナイト」でも、大谷は真美子夫人の選んだ登場曲で打席に立っている。往年のプログレロックバンド・Yesの名曲「Roundabout」だ。大谷ファンのおじさん連中にとってもかなりシブい選曲だが、実はこちらも「ジョジョの奇妙な冒険」の第1期エンディング曲としてセレクトされている。今後は大谷の活躍のみならず、真美子夫人の選曲の妙もさらに注目されていきそうだ。

