
映画「万事快調〈オール・グリーンズ〉」(2026年1月16日[金]公開)に出演する俳優の南沙良、出口夏希、吉田美月喜、羽村仁成と監督の児山隆氏が10月27日、都内で開催された「第38回東京国際映画祭」(10月27日~11月5日[水]、日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区)のレッドカーペットに出演した。
■久々の再会「チーム万事快調」
「第38回東京国際映画祭」の、国内外からそうそうたる顔ぶれが集まるオープニングイベントには、多くのメディアが待ち構え、熱気に溢れていた。イベントも終盤に差し掛かり、ついに「万事快調」チームがメインステージに登場。南はオフショルダーのシースルードレス、出口はきらびやかなイエローのロングドレス、吉田は白地に花があしらわれたシフォンワンピースという華やかな衣装を身にまとい、羽村と児山監督ら一同が勢ぞろい。
続くレッドカーペットでは、キャスト陣と監督が笑顔で歩き、サインや観客との写真撮影に応じる姿も見せながら、映画祭の雰囲気を楽しんでいた。
イベントに参加した感想を問われると、南は「久々に4人で集まってレッドカーペットを歩けて楽しかったです」、出口は「やっと『万事快調』が始まるんだなとワクワクしています」、吉田は「久しぶりに羽村君に会えて、大きくなったなって思って(笑)」、撮影当初17歳だったという羽村は、「はじめは緊張していたのですが、皆さんとレッドカーペットを歩けて最高に楽しかったです」と、それぞれ再会を喜びコメント。
最後に、南は「走り抜けた撮影期間だったので、皆さまに映画を見ていただくのが楽しみです」、出口は「スタッフ、キャストの皆さんで一生懸命作ったので、一人でも多くの方に見ていただきたいです」と思いを込めた。
■映画「万事快調〈オール・グリーンズ〉」とは
発表当時、21歳の大学生によるユーモラスでオフ・ビートな文体が癖になる新時代の青春小説で、「第28回松本清張賞」を満場一致で受賞した波木銅「万事快調〈オール・グリーンズ〉」(文春文庫)が、「猿楽町で会いましょう」の児山監督により映画化。
未来が見えない町に暮らす朴秀美と美流紅ら。自分たちの夢をかなえるために、この町とおさらばするには、一攫千金を狙うしかない。彼女たちは、同好会「オール・グリーンズ」を結成し、禁断の課外活動を始めるのだった。
ラッパーを夢見ながらも、学校にも家にも居場所を見いだせず鬱屈とした日々を送る朴秀美(ぼく・ひでみ)役には、多くの映画やドラマで活躍している南。もう一人の主人公、陸上部のエースで社交的、スクールカースト上位に属しながらも、家庭では問題を抱えている映画好きの矢口美流紅(やぐち・みるく)役には出口。さらに、朴秀美や美流紅と共に、同好会「オール・グリーンズ」を結成する岩隈真子(いわくま・まこ)を演じるのは吉田。さらに、羽村、金子大地、黒崎煌代などのキャストが集結し、時代の閉塞感を吹き飛ばす、不適切で爽快な青春映画が誕生する。


