声優の浪川大輔が10月28日、都内で行われた「スター・ウォーズ：ビジョンズ」Volume3配信直前イベントに出席。本プロジェクトへの参加について「感無量です」とコメントした。
■浪川大輔、プロジェクト参加に喜び「感無量です」
全世界を興奮と歓喜で満たし、社会現象を巻き起こし続けてきた空前のエンターテインメント「スター・ウォーズ」。エンタメ史に名を残すコンテンツ「スター・ウォーズ」を、9つのアニメスタジオが独自の“ビジョン”で9つの物語を描く「スター・ウォーズ:ビジョンズ」Volume3が、10月29日(水)よりディズニー公式動画配信サービス Disney+(ディズニープラス)にて日米同時独占配信される。
イベントには浪川の他、声優の黒沢ともよ、ファイルーズあい、水野貴信監督、橘正紀監督、塩谷直義監督、垪和等監督、大塚雅彦監督、山元隼一監督、小林浩康監督、吉平“Tady”直弘監督、大平晋也監督も登壇した。
浪川は、「スター・ウォーズ」シリーズではアナキン・スカイウォーカーの声優を長年務め、本作では神風動画+ANIMA制作の「The Duel: Payback」で復讐に燃えるジェダイのグランド・マスターを演じる。
本プロジェクトへの参加について、浪川は「最初の頃、『スター・ウォーズ：ビジョンズ』のナレーション、CMみたいなものをやらせていただいて。『すごいことが始まるんだな』という印象を受けて」と振り返り「出てないな、ってずっと思ってまして(笑)。やっと念願かなって今回出させてもらえて。感無量です」ニッコリ。
浪川出演の理由を、水野監督は「いつも音響監督から候補を何名か頂いて。グランド・マスターの絵を見ながら想像して、サンプルボイスを聞かせていただいて」と口にし、「浪川さんの声を聞いたときにこれだ！となりました。『この声しかいない！』と思ってお願いさせていただきました」と明かした。
浪川は「うれしい～！来て良かったです、今日。名前とかではなくて、声や雰囲気で決めていただくのは本当に声優冥利につきます」と喜んだ。
■浪川大輔、完成作を見て衝撃「すごく興奮しました」
現場での状況を聞かれると、浪川は「基本的に僕は、作品は監督のものだと思っています。監督が納得いかないと見てくれる人も納得いかないのかな、と思いますので、指示をなんでも受け入れる体制ではいます」と告白。
「今回は人間というよりは…みたいなところがありますので、そこのバランス感覚は非常に何テイクも撮った記憶があります」と振り返った。
そして、完成作を見た感想を「初めて今日見させていただいて、こんなふうになるんだと衝撃でした。ものすごく興奮しました」と声を弾ませていた。
◆取材・文＝山田果奈映
