MotoGPマレーシアGPで勝利したアレックス・マルケス(グレシーニ)は、決勝のレース運びは完璧だったと語った。
マレーシアGPでマルケスはスロースタートな週末となっていた。初日には2度も転倒を喫してしまっており、プラクティスでは予選Q2にギリギリ進出という状況だったのだ。
結果的にはスプリント2位、そして決勝では独走勝利を収めたが、セパンは得意コースだからこそ、彼は自信過剰になっていたと認めた。
「今週末はミスから始まった。すごく楽な展開を予想していたんだ。でも知っての通り、予選Q2には9番手での進出だったし、ちょっとギリギリだった。かなり複雑な状況だった」
マルケスはそう語る。
「特にバイクのフィーリングが、2月のプレシーズンテストからは大きく変わっていた。路面コンディションやコースの状況がかなり異なっていたんだ。そこから一歩一歩、週末を通じて状況を好転させていった」
「2日目のことはもう話したけど、バイクを自由に走らせることができなかった。ランキング2位のことを考えすぎてしまっていて、ペッコ(フランチェスコ・バニャイヤ/ドゥカティ)に対し、攻めるべきときに攻められなかったんだ。だから今日の作戦は明確だったよ」
スプリントレースで年間2位を確定させたマルケスは、決勝でフロントにソフトタイヤを選択したが、これが適切なチョイスだった。バニャイヤはミディアムを選択していたが、他のミディアム選択のライダーと同じように、後に後悔することとなった。
決勝でマルケスは2周目にトップに浮上し、そこからはレース完走まで逃げ切った。このレース運びについて、マルケスは完璧だったと振り返った。
「ウォームアップでフィーリングを少し改善できたんだ。レースでは1周目にペドロ(アコスタ/KTM)を、そして2周目にはペッコにアタックするという賢い作戦を立てていた。そして、フィニッシュに向けてタイヤマネジメントをしていくというプランだった。ほぼ完璧なレースだったよ」
「リズムを崩さずに、アグレッシブになりすぎないようにするのがプランだった。そういうことが、リヤタイヤに後々効いてくるからだ。だからアクセルも凄く優しく開けるようにしていたんだ」
「フロントタイヤもコントロールするのは難しかったけど、さっきも言ったように適切なやり方で走れたよ」

