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急増する近視パンデミック、小学生の2人に1人が近視の時代。目の健康を守る新習慣とは

急増する近視パンデミック、小学生の2人に1人が近視の時代。目の健康を守る新習慣とは

「おいしく、楽しく」目の健康を。ある企業の取り組み

こうした目の健康への意識を高めるべく、ユニークな取り組みも行われている。 学童保育などを展開するウィズダムアカデミーが提供する食事デリバリー「ウィズダムデリ」は、10月10日の「目の愛護デー」に合わせ、目の健康を意識した特別弁当を提供した。

「ウィズダムデリ」は、「子どもたちの“未来の資本”となる健やかな心身を育む」をモットーに、栄養バランスの取れた食事を提供している。今回の限定メニューについて、開発を担当した料理家の中村梨沙子先生に話を聞いた。

提供されたのは「鯖の味噌煮、筑前煮、舞茸の焼きがんも」だ。中村先生は「『目の愛護デー』に合わせ、目の健康を意識した食材を取り入れました。鯖の味噌煮には網膜の機能維持に役立つオメガ3脂肪酸を豊富に含む鯖を使用。さらに、筑前煮・焼きがんもには、ビタミンDを豊富に含む椎茸・舞茸をたっぷり加え、免疫力や骨の健康にも配慮しました」と、そのこだわりを語る。

「ウィズダムデリ」では普段から「たくさんの野菜を使用したメニューを全て手作りで提供」しており、「ご家庭で夕食を食べるような、温もりを感じられる定番メニュー」を意識。「焼き物・煮物・和え物・蒸し物・揚げ物と栄養バランスの取れた食事をお届けできるよう見た目も楽しめるよう工夫しております」という。

中村先生は「私が大切にしたいものは『食卓』です」と強調する。「ウィズダムデリは家庭の食卓のようなあたたかいものでありたいと思っています。『食卓』に子ども達の笑顔があるように、デリで更に笑顔が生まれるような、美味しい料理を作りたいと常に思って作っています」と、その想いを述べた。


ウィズダムアカデミー(https://wisdom-academy.com/)
ウィズダムデリ(https://wisdom-academy.com/afterschool/wisdom-deli/)

深刻化する子どもの近視問題に対し、日々の「食」から健やかな未来を育もうとする取り組みが注目される。

取材・文:佐藤美紀

配信元: TREND NEWS CASTER

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