イタリア・ローマを代表するラグジュアリーブランド「フェンディ」から、シルヴィア・フェンディによる2026年春夏プレコレクションが登場。今季のミューズは“ソーシャルバタフライ”。昼と夜、自由と規律のあいだで舞うように、フェンディウーマンの自己表現が輝きを放ちます。80年代の快楽主義とローマ的フェミニニティが溶け合う、未来へ羽ばたくコレクションです。
80年代の輝きを纏うフェンディウーマン

今回のコレクションでは、80年代のディスコカルチャーとローマのエレガンスが融合。
ターコイズやマンダリン、スレートブルーが織りなす大胆なパレットが、フェミニンでありながら芯のある女性像を描きます。
ボクシーなブレザーやハイカフストラウザーズは、洗練された構築美と軽やかな動きを両立。
光沢のあるタフタ素材やシルクコットンのパーカーは、日常にもパーティーにも寄り添う新しい“モダン・サルトリア”を体現しています。
夜の顔を覗かせるフェミニンな遊び心


ペンシルスカートに施されたジップディテールや、フリル付きペプラムのポルカドットドレスなど、シルヴィア・フェンディ自身の80年代スタイルを再解釈。
タフタドレスには手描きのスポットが踊り、万華鏡のような華やかさを放ちます。
メンズではジュエルトーンを重ねたタキシードや、バタフライプリントのシャツなど、軽やかで詩的なムードに。ウィメンズと共鳴するデザインが、時代と性の境界を超えていきます。

