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「AI」と「従来型」、ボイスレコーダーはどっちが便利? 実体験で徹底比較

「AI」と「従来型」、ボイスレコーダーはどっちが便利? 実体験で徹底比較

リモートワークの普及で注目を集めているのが、録音と同時に自動で文字起こしができるAIボイスレコーダーです。一方、高音質の録音に定評のある従来型ICレコーダーも根強い人気を維持しています。実際に両方使ってみると、それぞれに明確な特徴と使い分けポイントがあることが分かりました。価格帯や機能、実際の使用感を徹底比較し、最適な選択肢をご提案します。

●なぜ今ボイスレコーダーが注目されているのか?


 コロナ禍で普及したリモートワークによって、音声認識製品市場は大幅な成長を記録しています。ある調査によると、Web会議システムに最も求められる機能として「議事録作成/文字起こし」が挙げられており、会議の記録方法に対するニーズが大きく変化していることが分かります。
 しかし、調査結果や数字だけでは実際の便利さは伝わりません。筆者も長年ボイスレコーダーを活用していますが、その価値を実感したのは使い始めてからでした。

●実体験から見えるボイスレコーダーの真価


 筆者は普段から会議の内容や医師の説明を記録するためにボイスレコーダーを活用しています。録音した音声は文字起こしを行い、その後に要約を作成して保存するという流れで管理しています。
 文字起こしをしておくことで、PCでの検索が可能になります。これにより、必要な情報を素早く見つけることができるようになります。音声を後から聞き返すのは時間もかかり大変ですが、文字データであれば「あの話題はどこで出たんだっけ?」と思った時でも、キーワード検索ですぐに該当箇所を特定できて便利です。
 さらに、内容を箇条書きでまとめたメモを準備しておけば、会議全体の流れを短時間で把握できます。以前は一生懸命手書きでメモを取っていましたが、どうしても聞き逃してしまう部分がありました。
 しかし録音と文字起こしを組み合わせるようになってから、そうした取りこぼしはほとんどなくなりました。重要な情報を確実に記録し、後から効率的に活用できるようになったのです。
配信元: BCN+R

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