
音楽と食の祭典「埼玉ミュージック&フードフェスティバル」が10月25日、26日の2日間で開催され、25日のメインステージにライバーのゆいしですわよ、Rumi、野外ステージに同じくライバーのALLIEが出演。「17LIVE」で開催されたアプリ内イベントを勝ち抜いた3人が、それぞれの強みを活かしたパフォーマンスで会場を魅了した。
■屋外ステージに登場したALLIE、豪雨を味方につけた力強いパフォーマンスを披露
本イベントは、“音楽と食の祭典”をテーマに、5月にさいたま市の「大宮ソニックシティ」で初開催した複合型のフェスで、アイドルによるライブイベントや物産展、映画祭など多岐にわたるプログラムを通じて埼玉の魅力を発信している。10月25日、26日のイベントでは、アイドルグループによるステージのほか、ハロウィンをテーマにしたコスプレイベントやファッションショーなどが行われた。
雨が降りしきる中、屋外ステージに登場したALLIEは、はじめに「果てなく続くストーリー」(MISIA)をカバー。彼女の歌声と声量は屋外ステージと相性抜群で、声を聴いた来場者たちは、ステージ付近に集まり足を止め聞き入っていた。
1曲目と2曲目の間には「最近、茨城でも雨の中歌ったんですけど、それを超える雨を降らせてしまいました(笑)。もしかしたら雨女なのかもしれません」と冗談を交えたトークで観客を笑わせた。
雨の強さが増す中、2曲目「花になって」(緑黄色社会)を歌唱。力強い歌声と豪雨が合わさり、MVのような迫力のある世界観で観客を魅了する。
最後には「11月2日に福岡県の宗像フェスに出演させていただきます。お時間合えば遊びに来てくれるとうれしいです」と告知。客席から「晴れにしてね!」と声援が飛ぶとALLIEは「晴れるといいな(笑)」と笑顔を見せステージを後にした。

■ゆいしですわよ&Rumiがメインステージに登場、“強み”を活かし会場の空気を変える
メインステージに登場した、ゆいしですわよは、最初に「瞳をとじて」(平井堅)をしっとりと歌唱。次に披露した「炎」(LiSA)では、観客がペンライトの色を赤に変更すると「炎の色に合わせて赤!ありがとうございます!」とすぐにリアクション。ライブ配信で鍛えたトーク力で、会場を自らの色に染めていく。
最後は、持ち前のトーク力と歌声で観客の心を掴み、リスナーとの絆を描いたオリジナル曲「Hipray」を観客の手拍子とともに歌い上げた。

続いて、登場したRumiはキラキラと輝く笑顔で、観客に手拍子を促しながらオリジナル曲「How's it going」を披露。2曲目の「赤い部屋」では、登場シーンからは想像のできない、鋭い眼差しとかっこいい低音ボイスで観客を魅了した。
最後は、かわいくてピュアな曲「My love story」を披露し、観客と一緒に手を振りながら、この日一番の笑顔でステージを締めくくった。

■関東・関西のカレー店とイチナナライバーがコラボ
さらに会場内には、「17LIVE」初のプロライバー・鈴木りゅうじプロデュースする配信番組「ネクスタアフタヌーン」とタイアップした特設ブースを出展。
本ブースでは、関東・関西の人気カレー店「石油王のカレー」(関東)、「MECHA」(関西)とイチナナライバーがコラボしたオリジナルフードメニューの販売も実施した。
◆取材・文・撮影=山田椋太


