抹茶と紅葉を味わう 茶室で過ごす“秋の静寂”

灯りに包まれた日本庭園を散策したあとは、茶室「松籟亭(しょうらいてい)」で一息つくのもおすすめです。
期間中は、紅葉をイメージした限定和菓子と抹茶を味わえる呈茶サービスが用意され、落ち着いた空間で季節の移ろいを感じることができます。
抹茶と和菓子のセットは900円。昼間の時間帯(9時〜16時30分)に加えて、夜のライトアップ時間帯(17時30分〜閉園まで)も楽しめます。
数量限定のため、和菓子はなくなり次第終了とのこと。彩り豊かな紅葉を眺めながら、一服のお茶で心を落ち着ける時間は、まさに“日本の秋”を味わうひとときです。
さらに11月23日(日)には、茶道の作法を気軽に学べる体験イベントも開催されます。
裏千家茶道講師・中村紫竜氏による指導のもと、抹茶の点て方や客人としての所作を体験できる内容で、初心者でも安心して参加できます(要予約・参加費2,000円)。
庭園の静けさとお茶の香りが調和する時間は、忙しい日常を少し忘れさせてくれるようです。
観るだけでなく、味わい、感じる。そんな贅沢な秋の夜がここにはあります。
夜の庭園に響く馬頭琴の音色 心に染みる秋のコンサート
ライトアップされた見浜園では、秋の夜をさらに特別なものにする音楽イベントも行われます。
注目は、モンゴルの伝統楽器「馬頭琴(ばとうきん)」によるコンサート。
独特の深い音色とパーカッションの響きが、日本庭園の静寂と見事に調和します。
演奏を行うのは、馬頭琴奏者・美炎さんとパーカッショニストの前田仁さん。
11月15日(土)の16時と18時30分の2回にわたり、約40分のライブが予定されています。
入園料のみで観覧でき、誰でも気軽に耳を傾けられるのが魅力です。
穏やかな池のほとりに響く音色は、夜の冷たい空気とともに心に沁みわたるよう。
光と音が織りなす幻想的な時間は、写真や言葉では伝えきれないほどの臨場感があります。
紅葉を眺めながら音楽に包まれる時間は、まさに「聴覚で味わう秋」といえるでしょう。
