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2丁拳銃×ツートライブが“芸歴18年差”初ツーマンライブ! 周平魂「青春時代に『吉本超合金』をオカンに怒られるくらい観てました」

2丁拳銃(小堀裕之、川谷修士)とツートライブ(たかのり、周平魂)による初めてのツーマンライブ『ツートライフル』が10月21日(火)に大阪・よしもと道頓堀シアターで開催されました。
2丁拳銃は11月14日(金)、ツートライブは12月25日(木)に、それぞれ大阪・なんばグランド花月で単独ライブを控えています。NSC(吉本総合芸能学院)大阪12期生の2丁拳銃と、30期生のツートライブ。実に芸歴差18年の2組にどんな化学反応が――!? 公演のレポートと、開演直前に行われたインタビューをお届けします!

出典: FANY マガジン
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クロストークが大盛り上がり!

オープニングで、さっそく“パカパ~”とギャグを披露した2丁拳銃・小堀。かつて2丁拳銃がFUJIWARA(原西孝幸、藤本敏史)と出演していた人気番組『吉本超合金』(テレビ大阪で1997年から2000年まで放送)で繰り出していたギャグに、ファンは大喜びです。

ツートライブ・たかのりは、ライブ直前に喫煙所で仕入れた情報として、小堀がNSC在学中の次男と組んだコンビ・ヘドロ一家が『M-1グランプリ2025』3回戦まで駒を進めていることを報告。ただし、次男は別のコンビでも活動しているほか、相方の修士もM-1出場には思うところがあるようです……。

たかのりは、小堀の長男が名門大学法学部にいたことにも驚いたと明かします。すると、周平魂の祖父が同じ大学・学部だったことが発覚!?

周平魂の祖父は、卒業後に警察官の道へ進んで驚きの伝説を残したそうで、トークは大盛り上がり。会場がすっかり温まったところで、それぞれネタを1本ずつ披露しました。

出典: FANY マガジン
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ネタ終了後は2組のクロストークが行われました。フリップにお互い聞きたい質問を書き、それをもとにトークを繰り広げます。たかのりは、2丁拳銃の2人に「(1997年から2000年までテレビ大阪で放送していた)『吉本超合金』の時代はどれくらい人気がありましたか?」と質問。

『吉本超合金』の大ファンで、ロケ地を回る“聖地巡礼”をするほど入れ込んでいたという周平魂は、「当時、アメ村でロケをしてて、すごいことになってましたよ」と興味津々です。2丁拳銃の2人が当時を振り返ると、想像以上の人気ぶりにツートライブの2人はビックリ。とくに川谷のファンの熱量の高さに目を丸くします。

さらに2丁拳銃がNSC在学中にテレビのネタ番組で活躍していた過去が明かされたほか、人気に火が付いたきっかけや、川谷の妻である野々村友紀子との交際についても赤裸々に告白。さらに、『吉本超合金』でのFUJIWARAとの知られざる関係、当時もっとも怖かった先輩とのエピソードが披露されるなど大盛り上がりとなりました。

出典: FANY マガジン
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たかのり「舞台に出てきた2人の色気がすごくて」

初のツーマンライブ直前に、2丁拳銃とツートライブを直撃しました。

――2丁拳銃とツートライブのご関係は?

川谷 関係は、ないですよ。

小堀・たかのり・周平魂 はははは!(笑)

周平魂 関係ないことはないでしょう!

たかのり ガッツリ絡んだことはないだけで、僕らからしたら大阪時代から盛り上げて東京進出した先輩という感覚ですよ。

川谷 (芸歴は僕らが)だいぶ上やからね。

周平魂 僕が中学生のころ、青春時代に『吉本超合金』を観てて、ビデオに録画してオカンに「あんた、頭おかしいんか!」って怒られるくらい繰り返し観てました。

川谷 怒られるような番組やったしなぁ。

たかのり 僕は広島出身なんで、全然わからないんです。

川谷 はっきり言うな!

周平魂 僕は「パカパ~世代」ですよ!!

小堀 やらせてもらってましたね~、「パカパ~!」

出典: FANY マガジン
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――2丁拳銃は『百式』、ツートライブは『「闊歩旅’25」IN大阪・億秋楽』という、なんばグランド花月での単独公演が控えていますね。

小堀 『百式』が決まって、その前にイベントでだんだんと盛り上げたいなということで、今回の『ツートライフル』を開催しました。ツートライブは(「THE SECOND~漫才トーナメント~2025」の)王者やし、たぶん僕らのことを好きやろうなと思ってたので(笑)。

たかのり 僕らが芸人になってすぐ、1年目とか2年目のときに、京橋花月(2011年閉館)で開催した『百式』を見学させてもらったんですよ。

小堀 おお、そうなんや!

周平魂 衝撃でしたよ。

たかのり 舞台に出てきた2人の色気がすごくて、ほんまにびっくりしましたよ、これまでの常識が覆りました。漫才って、勢いよく「どーもー!」って始まるもんやと思ってたのに、声が小さくて何を言ってるかわからんくらいのトーンで、修士さんに関しては「ボソボソ……」みたいな感じで。

川谷 いやいや、そんなわけない! 

周平魂 でも、すごい引きつけられたんですよ。

たかのり そこからどんどんギアが上がっていって、息つくスキなしに漫才して、最後はブワーッてすごい盛り上がっていくんですよ。それにめっちゃ感動しました。

――それが今回、こうして共演というのは感慨深いですね。

川谷 そうですね。今回はもう最初からギアを入れていきますわ(笑)。でも、観てくれてたんやっていうのはすごいうれしいです。

出典: FANY マガジン
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配信元: FANY Magazine

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