現地10月29日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムで行なわれたトロント・ブルージェイズとのワールドシリーズ第５戦で、相手先発の22歳右腕トレイ・イェサベージの前に沈黙した。７回終了までに12三振を喫するなど、ドジャース打線は完全に封じ込められ、地元ファンからは厳しい意見が上がった。
ドジャースは先発ブレイク・スネルが１回表、先頭のデイビス・シュナイダーとブラディミール・ゲレーロJr.にいきなり２者連続で本塁打を浴び、出鼻をくじかれた。０対２で迎えたその裏、ドジャースは大谷翔平がイェサベージと最初の対決に臨んだが、ファーストゴロに倒れる。続くウィル・スミスは左飛、ムーキー・ベッツは空振り三振に仕留められ、上位打線が完全に沈黙した。
その後、ドジャースは３回にエンリケ・ヘルナンデスのソロ本塁打で１点を返すも、この回の第２打席で大谷は空振り三振。ドジャースを圧倒したイェサベージは７回まで投げ104球、12奪三振、被安打３、被本塁打１、与死球１、失点１（自責１）という堂々たる内容をマークした。
これにはドジャースの地元ファンからは以下のように悲痛な叫びが上がった。
「完全な恥さらしだ」
「もう終わりだ。勢いゼロ」
「大谷はクソみたいな球を振ってるし、ムーキーは完全に迷子状態」
「振るべきじゃない球ばかりに手を出してる」
「どんな投手でもサイ・ヤング候補に見せてしまう」
「７月のあの不調みたい」
「試合後に『相手投手が良かった』なんて言い訳は聞きたくない」
「このひどい打線なら誰でも抑えられる」
「打線は一見、良さそうに見えるけど、突然まったく打てなくなる」
なお、試合は８回途中、ブルージェイズが６対１でリードしている。
構成●THE DIGEST編集部
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