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『ばけばけ』錦織を避け続けるヘブン先生、一体どうした? もしかして「肝心なこと話してない」のかも

『ばけばけ』錦織を避け続けるヘブン先生、一体どうした? もしかして「肝心なこと話してない」のかも


吉沢亮さん(2020年2月、時事通信フォト)

【画像】え…っ! 「ご本人もめっちゃイケメン」 コチラが『ばけばけ』吉沢亮演じる錦織のモデル、20代で教頭になった超秀才です

ヘブン先生、何を隠してるの?

 2025年後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』は、1890年に来日し『知られぬ日本の面影』『怪談』などの名作文学を残した小泉八雲(パトリック・ラフカディオ・ハーン)さんと、彼を支え、さまざまな怪談を語った妻の小泉セツさんがモデルの物語です。第5週では、ついに主人公「松野トキ(演:高石あかり)」の未来の夫「レフカダ・ヘブン(演:トミー・バストウ)」が、英語教師として松江市にやってきました。

 23話、24話で話題になっているのが、ヘブンが松江中学の教師で自身の通訳でもある秀才「錦織友一(演:吉沢亮)」と関わるのを避け続けている点です。錦織は授業内容について話したがっているものの、一向に進みません。

 SNSでは「錦織さんが嫌で逃げてるの?」「英語を話せるはずなのに、ヘブン先生と分かり合えない錦織さん。そして、逃げられる。難儀なお役目だよ。頑張れ、錦織さん。」「ヘブンがなぜ浮かない顔なのか錦織から逃げ回るのか、はっきりスッキリさせてほし〜!」「ヘブン、お仕事嫌なのか?」など、心配する声も出ていました。

 放送予定の25話では、初登校日を迎えてもヘブンが花田旅館の部屋から出てこないことや、錦織が「江藤安宗(演:佐野史郎)」県知事から、ヘブンの「秘密」を聞かされることが予告されています。いったい、ヘブンは何を隠しているのでしょうか。

『ばけばけ』公式サイトで「新聞記者として取材のために来日したが、縁あって松江で英語を教えることになる。」と説明されている通り、ヘブンはアメリカでは教師ではなく新聞記者をしていました。ヘブンはそのことを、知事以外には話していないのかもしれません。

 モデルのラフカディオ・ハーンさんは1874年からアメリカで新聞記者として働き始め、1890年4月に横浜にやってきた際も、ハーパー社という雑誌社の特派員という立場でした。しかし、契約の関係で揉めたハーンさんはハーパー社に絶縁状を送り付け、その後、日本研究家の友人であるバジル・ホール・チェンバレンさん(英語版『古事記』の翻訳者)や、1884年のニューオーリンズでの万博で知り合っていた文部官僚の服部一三さんの力を借りて、松江の尋常中学校での教職を得ています。

 23話にて、ヘブンはかつての同僚「イライザ・ベルズランド(演:シャーロット・ケイト・フォックス)」への手紙で「日本滞在記が書けたらすぐアメリカに帰る」と語っていましたが、ハーンさんは1890年8月から1891年11月まで松江で教師として働き、その後も熊本の高等学校の英語教諭や、東京帝国大学の講師も務めました。これからヘブンが作家としてだけでなく、教師としてどう成長していくのかも見どころです。

※高石あかりさんの「高」は正式には「はしごだか」

参考書籍:『セツと八雲』(著:小泉凡/朝日新聞出版)

配信元: マグミクス

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