●失敗しないために要点を絞って機種を選定
サイズは携行頻度と作業内容に合わせて選びましょう。13.3型(約400~600g)が持ち歩き中心に、15.6型(約700~1000g)が表示面積を優先したい人に向きます。判断はケース・スタンド・ケーブル込みの実際の携行重量を基準にすると失敗が減ります。
解像度は、ビジネス用途ならフルHD(1920×1080)で十分。4Kは精細ですが、消費電力と価格が上がります。目安として、輝度300nit前後・ノングレア表面・sRGB 100%程度を選ぶとバランスが良いでしょう。
そのほか、スタンドの安定性、カバーの角度調整、VESA対応の有無、スピーカーやタッチ機能の有無、USB-CのPD出力(ノートPCへ給電できるW数)によっても使い勝手が変わります。
モバイルモニターは、ノートPC作業で発生しがちなウィンドウ切り替えの手間を減らし、参照と入力を同時に進めやすくするツールです。フリーアドレスや外出先でも、短時間でいつもの作業手順を再現できる点に価値があります。
一方で電力消費という課題はありますが、電源環境の確保やPD対応バッテリーの活用、輝度・スリープ設定の見直しで多くは解消できます。初期投資は2万~5万円。用途・端子の相性・携行重量を見極めて選べば、場所を問わず効率よく作業ができるようになるでしょう。(マイカ・秋葉けんた)

