【メソッドを習得Step3】
オントップ:体を開かずにインパクトしヘッドを走らせる
オントップ系の人は、クラブの動きを大きくしたい。早めのリリースを意識し、手首を使ってクラブを走らせるイメージでスイング。フェースの開閉も積極的に使おう。

インパクトでもあまり体を開かない(左)手首を使ってヘッドを走らせる(右)

フォローで右手のひらが斜め下を向くように、積極的にローテーションしていく

早めにリリースして、クラブヘッドが円を描くように振り抜く

解説・レッスン=吉田洋一郎
●よしだ・ひろいちろう/1978年生まれ、北海道出身。スイング研究に強い情熱を燃やし、海外で直接有名コーチのメソッドを学び知識を広げる。日本ゴルフスイング研究所主宰。

ケビン・ストリールマン
1978年生まれのアメリカ人。01年にプロ入り後、ミニツアーを転戦。13年に34歳でPGAツアー初優勝を遂げた苦労人。ツアー通算2勝。

テリー・ロウルズ
ゴルファーそれぞれの個性を生かしてスイングを考える「ゴルフマトリックス」というメソッドを確立。選手だけでなくコーチへの指導も行っている。
構成=鈴木康介 写真=中野義昌、高橋淳司 協力=取手桜が丘ゴルフクラブ(アコーディア・ゴルフ)

