東京都教育委員会は29日、公立学校に勤務する5人の教職員に対する、懲戒処分内容を公表した。
私服店員が発見
都立特別支援学校校長(56)は、今年1月25日、都内のスーパーでレモンジュースなど6点・計2,319円相当を万引き。

巡回中の私服店員に見つかり、警視庁は校長を書類送検した。
都教委の聞き取りに「家庭や仕事でストレスがあったので、やってしまった」と校長。
29日付けで、懲戒免職処分となった。
女性教員は嫌悪感
また、都内の小学校校長(61)は、今年6月、勤務校の女性教員と飲食店で、2人きりで食事をした。

その際、女性の唇の左脇についていた食べ物を、右手でつまんで取った。
さらに、女性の左手を触ったため、不快感や嫌悪感を与えた。
当時、女性教員は職場の悩みを打ち明けていた。
当該校長は、停職1か月の懲戒処分。

