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メルセデス、メキシコシティGPの序盤に不満止まらず。ルールを守ったラッセルは「見捨てられた」と主張

メルセデス、メキシコシティGPの序盤に不満止まらず。ルールを守ったラッセルは「見捨てられた」と主張

メルセデスの広報担当ディレクターであり、メキシコシティGPを欠席したトト・ウルフ代表に代わってチームを率いたブラッドリー・ロードは、ジョージ・ラッセルの「苛立たしい」週末を振り返り、ラッセルは「6周目に見捨てられた」と主張した。

 メキシコシティGP決勝のレーススタートは、複数のドライバーがコースを外れたものの、ペナルティを受けることなく順位を維持、あるいは順位を上げたことで、厳しい視線が注がれている。

 混沌としたスタートでコース内に留まったラッセルは、6周目にルイス・ハミルトン(フェラーリ)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が繰り広げた激しいバトルの煽りを受けて回避行動を取らざるを得ず、さらに順位を落としたと主張した。

「スタート後の数周は、我々にとってうまくいかなかった。ジョージはトップ5の中で、ホワイトライン内をキープした数少ないドライバーの一人だったが、その結果として順位を落とし、6周目には見捨てられ、さらにふたつ順位を落とした」と、ロードはメルセデスがレース後に公開した動画コンテンツの中で説明した。

「彼は結果に当然ながら憤慨した。この出来事が最終的に彼のレース結果を決定づけたからだ。キミ(アンドレア・キミ・アントネッリ)はジョージが失った分、ポジションを得てベアマン(ハースのオリバー・ベアマン)の後方で計画的なワンストップ戦略に沿ってタイヤをマネジメントしていたところ、ジョージとピアストリ(マクラーレンのオスカー・ピアストリ)がDRS圏内に迫ってきた」

「数周後、我々はジョージにハースを攻撃する機会を与えるため、(アントネッリとラッセルの)マシンを入れ替えることを決断した。彼はペースに余裕を感じていたが、ダーティエアの中での走行でタイヤが限界を超えていたため、差を詰めることはできなかった」

 ベアマンを攻略できなかったラッセルは、アントネッリにポジションを返し、7位でレースを終えた。

「悔しい午後だった」とラッセルは振り返った。

「スタート時、3人のドライバーが1コーナーで芝生を横切り、ペナルティなしで順位を維持、あるいは上げた。僕はコース上にとどまったが、残念ながら損をした」

「ルイスとマックスがバトルした時も同様で、レッドブルがコースに戻ってきた際、回避行動を取らざるを得ず、自分もコースを外れて数ポジションを失った。この2つの瞬間が、結局僕たちのレースを台無しにした」

「そこから先は、トレイン状態でダーティエアの中を走るのが困難だった。チームは結果を最大化すべく順位を入れ替えようとしたが、結局は前へ出るペースが足りなかった」

「残り4レースで勢いを取り戻さねば、コンストラクターズ選手権2位争いで優位に立てる見込みはない。僕たちはこの戦いを楽しみにしており、ブラジルを待ち望んでいる」

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