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ニッコロ・ブレガ、マルケス代役でMotoGPデビューなるか。事前準備のテストは悪天候で半日しか走れず

ニッコロ・ブレガ、マルケス代役でMotoGPデビューなるか。事前準備のテストは悪天候で半日しか走れず

ニッコロ・ブレガは、ヘレスで行なわれた2日間のMotoGPテストに参加。天候の影響で半日しか走行できなかったものの、マルク・マルケス(ドゥカティ)の代役として、ポルトガルGPでMotoGPデビューを果たす可能性が高まった。

 タイヤメーカーであるミシュランが主催した2日間のテストは、MotoGPテストライダーによる各種コンパウンドの検証と、2027年よりスーパーバイク世界選手権(WSBK)に供給予定の試作第1弾のタイヤ評価が目的だった。

 今季のWSBKをランキング2位で終えたブレガは、負傷により今季残りの2戦を欠場することが決まったマルケスの代役有力候補だと見られており、このテストはその準備を整える上で役立つはずだったが、テスト初日の水曜日、サーキットは豪雨に見舞われた。

 その影響で、木曜日の朝になっても路面は広範囲にわたって濡れており、ブレガは午前中はWSBK用のバイクで走行。木曜日の午後にようやくMotoGPマシンに跨ることができた。デスモセディチGP25には、ブレガがWSBKで使用するゼッケン11番がつけられており、フロントカウルはカーボン地が剥き出しとなっていた。

 現時点でドゥカティはマルケスの代役を正式発表していないが、ドゥカティのファクトリーからわずか85kmの距離にあるモンテッキオ・エミリア出身のブレガは、ポルトガルGPと最終戦バレンシアGPでマルケスのマシンを駆る決意を固めている。その一方で、彼は「マルクの代役を務めるのなら、自分が恥をかく可能性も高い」と覚悟している。

 もちろん、ドゥカティがまだ発表をしていない以上、状況が変わる可能性もある。チームにとって他の選択肢は、テストライダーのミケーレ・ピッロを引き続き起用することだ。ピッロはすでにここ2戦マルケスの代役を務めており、オーストラリアGPとマレーシアGPに出場し、それぞれ18位と17位でフィニッシュしている。

 ヘレスでのミシュランテストにも参加していたピッロだが、すでに39歳という年齢であり、ドゥカティとブレガの契約更新は、MotoGPテストライダーの役割を補完するものでもあった。

 MotoGPのタイヤサプライヤーは2027年からピレリになることから、WSBKでピレリタイヤを使っているブレガの経験は、将来ドゥカティにとってアドバンテージになりうるだろう。

 ドゥカティはライダーラインアップの変更を来週木曜日まで行なうことができるが、マルケスの代役発表は今週末にも行なわれる見込みだ。

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