トロント・ブルージェイズが現地時間10月29日(日本時間30日)、ロンサンゼルス・ドジャースとのワールドシリーズ(WS)第5戦で6対1のスコアで勝利を収めた。これでブルージェイズは対戦成績3勝2敗とし、32年ぶりの世界一へ王手をかけた。
初回からデービス・シュナイダー、ブラジミール・ゲレーロJr.に本塁打が飛び出し、その後も終盤まで効率よく得点を重ねた。投手陣ではシリーズ2度目の先発となったトレイ・イェサベージが7回を1失点に抑える好投を繰り広げ、救援陣もドジャース打線に反撃の糸口を掴ませなかった。
この第5戦でブルージェイズは今シリーズで初めて先制点を挙げ、リードを広げる展開で白星を掴んでいる。またその一方で、今季はレギュラーシーズンから現在まで、“逆境”を跳ね返す強さもチームの土台となっているようだ。
球団専門サイト『JAYS JOURNAL』によると、2025年のレギュラーシーズンで、ブルージェイズがメジャー最多となる49試合で逆転勝利を収めており、「その数字は球団史上最多でもある」と指摘している。
また、「この粘り強さはポストシーズンでも健在」と強調しながら、ここまで5試合の逆転勝ちを経て勝ち上がっており、さらに、「シリーズ単位でも、ア・リーグ優勝決定シリーズ(ALCS)ではシアトル・マリナーズに対して0勝2敗、そして2勝3敗と追い込まれながら第7戦で勝利し、見事に“シリーズ逆転”を果たした」などと、その勝負強さを強調する。
トピックでは、ポストシーズンにおける逆転の原動力のひとつとなっている、ゲレーロJr.やアンドレス・ヒメネス、ジョージ・スプリンガーらによって記録された印象的な本塁打を紹介するとともに、延長18回を戦ったWS第3戦、5対6での敗戦についても触れている。「ブルージェイズが喫した敗戦は、ほとんどのチームにとって大きな士気低下を招くだろう。しかしブルージェイズは普通のチームとは違う」と主張。
そのうえで、「今シリーズ1勝2敗で迎えた第4戦、3回表に0-1とリードされた状況で、ゲレーロJr.が放った2点本塁打は、ここまで勝ち上がってきた理由を象徴していた。彼らは一度倒れたとしても、決して諦めないのだ」として、チームのポテンシャルを評している。
本拠地に戻ったブルージェイズがあと1勝を挙げれば、まさに劣勢が叫ばれていた下馬評を覆す結果となる。勝利を諦めない執念が、最後まで昨季王者を上回るか。32年ぶりとなる歓喜の瞬間はもう目の前にある。
構成●THE DIGEST編集部
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