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「大谷翔平の歴史的WSを無駄にしかけている」崖っぷちのドジャースに米専門メディアが悲嘆… 負ければ「あの男がいて、どうして勝てなかったのかと痛恨の記憶に」

「大谷翔平の歴史的WSを無駄にしかけている」崖っぷちのドジャースに米専門メディアが悲嘆… 負ければ「あの男がいて、どうして勝てなかったのかと痛恨の記憶に」

ロサンゼルス・ドジャースの世界一連覇に黄信号が灯っている。トロント・ブルージェイズとのワールドシリーズは5戦を終え、2勝3敗と後がない状況となった。連敗を喫した3、4戦目では、計3得点と相手投手陣の前に打線が沈黙。さらにはブルペン陣が打ち込まれるという、レギュラーシーズンからの負けパターンが繰り返された。ポストシーズン最後の戦いを前にした昨季王者の失速に、現地メディアからは厳しい声が飛んでいる。

 「ドジャースはショウヘイ・オオタニの歴史的ワールドシリーズを無駄にしかけている」

 そう訴えるのは、米スポーツサイト『FANSIDED』だ。10月30日に配信された記事では、ワールドシリーズの舞台で初めて“二刀流”を披露し、3本塁打を放っている大谷翔平の活躍をフォーカスする一方で、現在の対戦成績やチーム全体の戦いぶりに対する独自の見解を示している。

 その中ではここまでの大谷に対し、「彼は打席のほぼ6割で出塁し、試合が早々に決まりかけた展開でも唯ひとり、ロサンゼルスを踏みとどまらせてきた」と振り返りながら、「選手としての伝説を決定づけるようなシリーズとなっている。だが、チームがそれを無駄にしてしまえば、その輝きは儚く消える」などと主張する。

 さらに、「現在、ロサンゼルスは2勝3敗と追い込まれ、金曜の第6戦でトロント・ブルージェイズに夢を打ち砕かれる危機にある」と評しながら、同メディアは、「この状況こそ、ドジャースが『金をかけ』『戦力を整え』『戦略を磨く』ことで避けようとしてきた最悪の展開だ。すなわち、オオタニの歴史的な個人パフォーマンスが、チーム全体の沈黙によってかき消されていく悪夢だ」と辛らつな指摘を並べている。

 また、勢いの衰えが顕著な打撃陣についても、「ドジャース打線の残りの面々は、まるで姿を消したかのようだ。チーム全体の打率は.194、長打率は.299。ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン、ウィル・スミス、テオスカー・ヘルナンデスといった名選手を揃えながら、考えられないほど低調な数字だ」などと悲嘆する。

 同メディアは、今後の展開を見据え、「もしドジャースがこのシリーズを落とすなら、オオタニの数字は単なる『記録』として残る。『あの男がいて、どうして勝てなかったのか』 と、後世に語られる痛恨の記憶になるだろう」との考察を記している。

 負けが許されない残り2戦。崖っぷちに立つドジャースに、奮起が求められている。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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